2017/11/24

東日本旅客鉄道183・189系八トタM50編成(『あずさ色』)が2018年1月下旬に引退へ

2017年11月22日、東日本旅客鉄道八王子支社が豊田車両センターに所属する183・189系八トタM50編成(『あずさ色』の6両編成)が2018年1月25日のラストランをもって引退すると発表しました。

▲豊田車両センター所属で唯一の『あずさ色』であった183・189系八トタM50編成が来年1月25日をもって引退し廃車となるようだ(1枚目:東海道線茅ヶ崎にて 2枚目:中央線立川[JC-19]にて)。これで『あずさ色』の同系列は消滅することに。また1編成、183・189系が減っていく・・・。

同編成は残存する183・189系の4編成(長ナノN102編成、八トタM50編成、八トタM51編成、八トタM52編成)のうちの1編成で、かつて幕張車両センターにも配置されていた千マリ31編成・千マリ32編成が引退したあとは白色と水色の塗装をまとう唯一の『あずさ色』塗装となっていました。同編成は基本的に団体専用列車での運用が多く、まれに臨時特急として『あずさ』『かいじ』のほか、土曜休日には『ホリデー快速富士山』にも充当されています。来年1月20日に団体専用列車として豊田(JC-18)~大月~富士急行線河口湖(FJ-18)の往復で運転され(富士急行線内ラストラン)、さらに1月25日に同じく団体専用列車として豊田車両センターから長野総合車両センターへの廃車回送を兼ねて豊田→長野で運転されます(中央本線・篠ノ井線内ラストラン)。同編成が引退すると同系列は3編成18両となり、豊田車両センターに2編成、長野総合車両センターに1編成の陣容となります。また1編成、貴重な編成が姿を消すことになりますね・・・。

2017/11/22

西武鉄道新宿線・拝島線で40000系を使用した有料座席指定列車『拝島ライナー』運転へ

2017年11月20日に西武鉄道が2018年春にロングシート・クロスシートに転換できる40000系を使用した有料座席指定列車の『拝島ライナー』を導入すると発表しました。新宿線・拝島線系統で有料座席指定列車が定期列車で導入されるのは初めてのことです。

▲現時点で小手指車両基地に所属する40000系が新宿線・拝島線の有料座席指定列車『拝島ライナー』として新たに西武新宿(SS-01)→拝島(SS-36)で営業運転することとなった。なお40000系は現時点で4編成(40両)が在籍しており、いずれも小手指車両基地に配置されているようだが、一部が玉川上水車両基地に貸出または転属となる編成が出るのだろうか(写真は40103F)。

▲本来の新宿線だけでなく拝島線の臨時特急として運用されたことがある南入曽車両基地所属の10000系(写真は10104F)。同系列による臨時特急が度々運転されてきた経緯から40000系の有料座席指定列車が登場したものと思われる。こうなると臨時特急は運転されなくなるのだろうか。

運転区間は西武新宿→拝島(小平[SS-19]まで新宿線、小平から拝島線)の片道で夕方・夜間の帰宅時間帯にのみ運転されます。拝島線では南入曽車両基地(まれに小手指車両基地)所属の10000系を使用した全席座席指定の臨時特急を走らせたことがありましたが(そのときの停車駅は拝島線内では小平、東大和市[SS-32]、玉川上水[SS-33]、拝島)、40000系による有料座席指定列車は初めてです。また同系列が新宿線・拝島線でも初めて運用を開始することになります。なお現時点で運転ダイヤ・停車駅・指定席料金は未定です。40000系の種別行先案内表示器には現在の『S-TRAIN』と同じく『拝島ライナー』と『拝島ライナー 拝島』の交互表示と予想しております。

私の停車駅の予想ですが、西武新宿、高田馬場(SS-02)、小平、東大和市、玉川上水、拝島ではないか・・・と考えています(西武新宿・高田馬場が乗車専用駅、それ以外は降車専用駅と予想)。上石神井(SS-13)では西武新宿寄りに上石神井車両基地があるのですが、通常の特急『小江戸』が停車しないため『拝島ライナー』は通過と予想、田無では拝島線との分岐である小平まではあと2駅(あいだに花小金井[SS-18])である、上石神井と同じく特急『小江戸』が停車しないため『拝島ライナー』は通過と予想おります。ただし田無は臨時特急『おくちちぶ』が停車したことがあったことから、降車専用として停車させる可能性はなきにしもあらずかとも思っております。小平では所沢(SS-22, SI-17)・本川越(SS-29)方面への接続を考慮しての停車も考えられますが、拝島線内では臨時特急の停車駅に停車するのではないかと予想しています。

2017/11/17

東日本旅客鉄道209系500番台八ミツC502編成が郡山総合車両センターへ入場

2017年11月15日、東日本旅客鉄道209系500番台八ミツC502編成(クハ209-502以下10両)が回送されていた豊田車両センターから郡山総合車両センターまで配給輸送され入場しました。

▲八ミツC501編成に続いて何らかの工事に入る八ミツC502編成。ちなみに元八ミツC501編成は中間付随車とモハ208-501+モハ209-501の電動車1ユニットが解体処分とされた。

今回輸送された八ミツC502編成は元八ミツC501編成と同様に何らかの転用改造工事が行われるものと思われます。中間付随車2両のみであれば武蔵野線向け、中間付随車と電動車1ユニットが廃車となれば川越線・八高線向けということになりそうです。元八ミツC501編成は中間付随車4両とモハ208-501+モハ209-501の電動車1ユニットが解体処分となったことから、転用先は武蔵野線ではなく川越線・八高線向けと思われます。武蔵野線向けに転用となれば中間付随車2両の解体処分のみで済みますが、今回は中間付随車4両と電動車1ユニット(モハ208-501+モハ209-501)が解体されたことにより、先頭車と中間電動車の4両(すなわちクハ209-501+モハ209-502+モハ208-502+クハ208-501)に短縮された形となり、転用先が川越線・八高線向けとなり、川越車両センターに配置される可能性があります。

ちなみに205系が多く在籍するのは武蔵野線で大半がVVVFインバータ制御となった5000番台(中間車のみ)、一部は生え抜きの0番台で南武線から転用された編成も2本います(千ケヨM51編成・千ケヨM52編成)。しかし川越線・八高線向けの205系は3000番台の5本で、209系3000番台・3100番台とともに主力車両となっています。

2017/11/16

小田急電鉄ロマンスカー『EXEα』30000形30252Fが重要部検査を受けて出場

2017年11月14日、小田急電鉄ロマンスカー『EXEα』30000形30252Fが大野総合車両所で重要部検査を受けて出場、小田原線相模大野(OH28)~秦野(OH39)間で試運転を行いました。下り方の先頭車のクハ30552の連結器カバーは外れた状態で走行しました。
▲『EXE』から『EXEα』に生まれ変わり、営業運転復帰に向けての足慣らしをした30000形30252F(2016年4月撮影、このときは就役20周年ロゴマークを掲出していた)。

この編成はリニューアル以前に同形式が就役20周年を迎えた2016年には30052Fとともに乗務員扉横の側面に就役20周年のロゴマークを掲出して運転していたほか、音楽グループ『いきものがかり』が地元海老名市・厚木市で凱旋ライブを行った時の団体専用列車にも使用されていました。30252Fが重要部検査出場したので、相方の30052Fも間もなく重要部検査出場するものとみられ、30052F+30252Fの営業運転復帰が近づいてきました。楽しみですね。現段階では編成番号順に30051F+30251F、30052F+30252Fがリニューアルされて『EXEα』となっていることから、次のリニューアル候補と思われる『EXE』30000形30053F+30253Fの動きが注目されます。

2017/11/15

東京急行電鉄7000系7108F・7109Fが甲種輸送される

2017年11月14日から15日にかけて、総合車両製作所横浜事業所を新製出場した東京急行電鉄7000系7108F・7109Fの甲種輸送が長津田検車区まで行われました。7000系の増備は7107F以来のこととなります。新鶴見信号場から東日本旅客鉄道中央線の八王子(JC-22, JH-32)までの牽引はEF65形2138号機でした。
▲7000系が増備されるのはなんと2011年度の7107Fで6年ぶりとなる。元東横線向け1000系から改造された1000系1500番台で置き換えきれなかった7700系の分を7000系の増備車で置き換えとなるのだろうか。

今回導入された7108F・7109Fの座席配置など基本的な仕様は従来の7000系に合わせているようですが、全車両に車椅子兼ベビーカースペースが設けられているほか、一部の車端部がロングシートとなりました。さらに前照灯と車内照明のLED化がなされているほか、袖仕切り板の形状が少し変更されているのを確認しました。車内LCD旅客案内表示器は17インチワイドタイプの2画面になっているものと思われます。またクハ7300の付随台車は前身の『東急車輛』の文字と現在の『総合車両製作所』が記載されており、田園都市線向け5000系(6扉車か)の廃車発生品を再利用していたものと思われます。いずれにせよ残りの7700系を置き換えるためにも7000系の増備を継続してほしいものです。

【大注目!!】小田急電鉄が2018年3月中旬に実施するダイヤ改正の概要を発表【一般列車編】

2017年11月1日、小田急電鉄が2018年3月中旬に実施予定のダイヤ改正の概要を発表しました。今回は小田原線の代々木上原(OH05)~登戸(OH18)間の複々線区間の全面使用開始に伴い、停車駅の変更や種別新設(厳密には復活)などを伴うかなり大規模なものとなっています(社長が「ダイヤを一から作り直した」というほどですから・・・)。今回は【ロマンスカー編】と【一般列車編】に分けて紹介し、ダイヤ改正で消滅するもの(形式や種別)なども交えながら紹介したいと思っております。続いては【一般列車編】となります。

【一般列車編】
▲一般列車の最速達種別『快速急行』が平日の通勤ラッシュ時間帯に増発され、登戸が停車駅に追加される。さらには多摩線にも新宿(OH01)発着の『急行』(平日の日中時間帯)・『快速急行』(土曜休日の朝夕のみ)が設定されるほか、新たに江ノ島線内『急行』、小田原線内『快速急行』で運転する直通列車も登場する。『快速急行』の運転時間拡大により、駅によっては上り初電と下り終電が『快速急行』となる駅もあるようだ。
▲平日ラッシュ時間帯には多摩線唐木田(OT07)・小田急多摩センター(OT06)を始発として新宿までを1本で結ぶ『通勤急行』(2代目)、また西端の本厚木(OH34)から東京地下鉄千代田線方面を1本で結ぶ『通勤準急』(2代目)が新たな種別として設定されることに。通勤急行』は1971年以来で約47年ぶり、『通勤準急』は1964年以来で約54年ぶりの復活となる
▲現行の『準急』は新松田(OH41)~伊勢原(OH36)間、代々木上原~新宿間、多摩線内では廃止となり、運転範囲は伊勢原~千代田線内のみとなる。また新たに『準急』の停車駅として狛江(OH16)、祖師ヶ谷大蔵(OH13)、千歳船橋(OH12)が停車駅に追加される。なお現行の『準急』の停車駅は千代田線直通の『通勤準急』の停車駅として引き継がれ、経堂(OH11)にも停車する
▲小田原線・多摩線に乗り入れる東京地下鉄16000系と東日本旅客鉄道E233系2000番台。現行では準急』『急行』『多摩急行』で運転されているが、ダイヤ改正で小田原線・多摩線と千代田線を1本で結ぶ『急行』、朝と夕夜に運転されていた『多摩急行』が廃止される。その代わり両系列が小田原線内の新百合ヶ丘以西でも『通勤準急』『準急』『各駅停車』(『通勤準急』は平日朝のみ)として運用されるものと思われる。

一般列車では複々線区間の拡大に伴い、平日朝ラッシュ時間帯に新宿に向かう優等列車を増発して所要時間をさらに短縮します。小田原線系統では最速達種別の『快速急行』が大増発となり、新たに登戸が停車駅に追加されます。登戸の快速急行停車は同駅利用者にとって悲願であり、それがついに叶う形になります。同駅は東日本旅客鉄道南武線と接続するので、利用者は少なくありません。しかしながら本厚木以西に住む私にとって新百合ヶ丘(OH23)~下北沢(OH07)間の15駅連続通過(途中無停車)が魅力的だったことや、とても速達性の感じられる停車駅だったので残念という思いと、私自身まれに登戸を利用することもあって、嬉しさと無念さが半分ずつといった感じですね。ただ登戸の下り1番ホームの使用開始時に『快速急行』『急行』と『各駅停車』との緩急接続やロマンスカーの通過待ちなどが行われるものと思われます。またダイヤ改正後の『準急』は、小田原線内で新松田~伊勢原間、代々木上原~新宿間、多摩線内での設定が廃止され、全列車が千代田線直通となるほか、基本的に『準急』の西端は伊勢原となります(本厚木~伊勢原間の定期回送列車を客扱いする形になる)。日中時間帯の『急行』は小田原線内のみでは小田原(OH47)発着ではなく新松田発着となるほか、平日朝夕に設定されていた経堂通過の『急行』はダイヤ改正では平日夕方の下りのみとなり(千代田線からの直通を含む)、同駅への『急行』の停車本数がさらに増えます。

また多摩線では多摩線⇔新宿を1本で結ぶ『急行』『快速急行』が新たに定期列車として設定されます(ただし『急行』は2011年の震災時特別ダイヤで8000形や3000形などによる『急行 唐木田』が運転されていた時期があったので実際には約7年ぶり)。『快速急行』の停車駅は多摩線内では急行』と同じ(栗平[OT02]、小田急永山[OT05]、小田急多摩センター、唐木田)です。平日朝の通勤ラッシュ時間帯には新たに『通勤急行』が設定され(平日上りのみ運転となり、唐木田からの回送で小田急多摩センター始発の列車も存在する)、従来の『急行』の停車駅から登戸と経堂の両駅を除いた停車駅となっています(つまり『急行』・『多摩急行』よりも上位の種別にあたる)。ただし平日下り1本のみで設定されている新宿発唐木田行きの『準急4701レ:平日C19運用)は廃止となりますのでご注意。また江ノ島線では平日朝の上り通勤時間帯に江ノ島線内『急行』で、小田原線内『快速急行となる列車が登場します。すなわち江ノ島線内快速急行の通過駅で急行停車駅である南林間(OE03)、長後(OE08)の両駅からであっても相模大野(OH28)での種別変更により、途中停車駅で快速急行に乗り換えずに新宿まで直接向かうことができます。また下りでは江ノ島線直通の『急行』『快速急行』が新百合ヶ丘多摩線3番ホーム発着に変更され、4番ホームに発着する多摩線唐木田方面の『各駅停車』と接続します。なお土曜休日では上下1往復しなかった片瀬江ノ島(OE16)発着の『快速急行』が大増発となり、藤沢(OE13)発着の列車は朝晩のみに激減します(藤沢~片瀬江ノ島間を区間延長することで江ノ島方面への観光が可能となる)。

なお千代田線直通系統にも大きな変化が生じ、千代田線⇔多摩線を結ぶ『急行』と『多摩急行が廃止となります(代替は多摩線⇔新宿の『急行』)。『多摩急行』は2002年に登場した種別であり停車駅は小田原線・多摩線の急行停車駅から向ヶ丘遊園(OH19)を除いたものとなっていました。この種別は約16年で消滅となります。なお朝晩には小田原線方面(新百合ヶ丘以西、西端は下りのみ伊勢原)⇔千代田線を結ぶ『急行』と小田原線内(西端は本厚木[OH34])⇒千代田線を結ぶ『通勤準急』が設定されるほか(『準急』より上位種別)、運転取りやめとなる多摩線⇔千代田線の『急行』に代わって、小田原線⇔千代田線の『準急』・『各駅停車』が日中時間帯に設定されるようになり(すなわち改正後の『準急』が緩行線を走行)、同時間帯の準急の西端は基本的に向ヶ丘遊園となるほか、土曜休日のみ成城学園前(OH14)発着も設定されます(多摩線内乗り入れは消滅し、向ヶ丘遊園以西へは朝夕のみ)。改正後の『準急』停車駅には狛江、祖師ヶ谷大蔵、千歳船橋の各駅が追加され、急行線から緩行線への走行に変更されるほか、初めて日中時間帯にも運転されるようになります。また新設される『通勤準急』の停車駅は現行ダイヤでの『準急』停車駅が踏襲され、こちらは経堂にも停車します。平日夕方の代々木上原方面の千代田線内の駅では乗り入れ先の小田急電鉄小田原線の行先が増え、成城学園前、向ヶ丘遊園、相模大野、伊勢原の各駅が追加されます。

今回のダイヤ改正では初電・終電の時刻が変更され、初電を繰り上げて終電を繰り下げることで早朝深夜の利用客への利便性向上を図ります。私は早朝に上り列車を利用しているので個人的には朗報といえます。なお私の地元の伊勢原では上り初電と下り終電が『快速急行』(上り小田原04:55発、下り新宿23:42発)となっており、少なくとも愛甲石田(OH35)~新松田間の各駅で上り初電・下り終電が『快速急行となります。なおダイヤ改正において減便となる列車もあり、代々木上原~新宿間および新松田~小田原間(日中時間帯)と江ノ島線・多摩線の『各駅停車』は運転本数が見直しとなりますのでご注意を(代々木上原~新宿間の減便は一部各駅停車が千代田線直通となることによるもので、もしかすると8両編成のB運用を減らして予備車両確保を狙っているのかもしれません)。

2017/11/14

東京急行電鉄7000系2編成(7108F・7109F)の甲種輸送を求めて(いきなりのおまけも)

11月14日は埼玉県所沢市での用事を終え、少しだけ寄り道をしてきました。今回は東京急行電鉄7000系の甲種輸送を目当てに、まずは西武鉄道新宿線・国分寺線を経由して、最初は東日本旅客鉄道武蔵野線の西国分寺(JC-17、JM-33)を目指しましたが、乗り継ぎが悪くて通過時刻に間に合わず、武蔵野線内で撮影はできませんでした。そこで中央線下り(E233系0番台)に乗って八王子(JC-22)へ移動。しかし・・・

E353系長モトS102編成。なんと途中の豊田(JC-21)で1番線に停車中のE353系の試運転を目撃。しかも今年10月に落成したばかりの量産車の長モトS102編成で、付属編成の長モトS202編成を伴わない単独での試運転を行っていたようでした。

乗務員扉に記載されていた編成番号。『S102』としっかり書かれてあります(正面貫通扉にも一応書いてはありますが番号が小さいです)。

『E353』のロゴ。至近では初めて撮りました。なかなか面白いデザインです。

フルカラーLED式の種別行先案内表示器。表示方法はE657系(水カツ)とほぼ同じです。12号車となっているのは東京(JC-01)寄りが付属編成で1号車~3号車、松本寄りが基本編成で4号車~12号車となっており、12号車で『試運転』表示を撮影したためです。このあと長モトS102編成は豊田車両センターに入庫していきました。私は奇跡的な出会いを果たした後下り列車で移動し八王子で下車。

EF65形2138号機+東京急行電鉄7000系7108F+7109F。E353系の試運転を目撃する前の下り列車で移動中に途中の立川(JC-19)で6番線の隣の線路に停車中の甲種輸送列車を確認し、八王子で待ち伏せしました。お目当ての甲種輸送がやってきたのは17時38分頃。今回は7700系の置き換えのためでしょうか、雪が谷検車区に配置される3両2編成が増備され、7000系7108F・7109Fとなりました。

機関車次位から7000系7108Fのクハ7308+デハ7208+デハ7108、7109Fのクハ7309+デハ7209+デハ7109となっており、座席配置(車端部クロスシート)などの基本的な仕様は従来の7000系に合わせているようですが、前照灯や車内照明がLED化され、袖仕切り板の形状が変更されているほか、全車両に車椅子兼ベビーカースペースが新設されており、運転台や車内LCD旅客案内表示器にも多少の変化があるものと思われます。

新鶴見信号場から牽引を担当したと思われるEF65形2138号機はすでに構内で待機していたHD300形17号機に交代となるため、ここで切り離しとなります。

EF65形2138号機が切り離れた後、7000系を撮影。7000系が増備されるのは久しぶりです(総合車両製作所横浜事業所となってからは初めて)。本来はこの系列が従来車の置き換えに増備されているはずでしたが、一部は1000系1500番台の置き換えに切り替え、ようやく7000系の増備がなされたことになります。翌日15日に八王子を昼過ぎに発車して長津田検車区に向かうため、赤色の反射板はクハ7308にも設置されています。

ここからはHD300形17号機にバトンタッチし、15日の昼過ぎまで留置のため構内入れ換え(HD300形17号機が一度牽引してから後ろから押しこむ形)を実施します。
ちなみに池上線・多摩川線内では全駅にワンマン運転対応の転落防止柵がホームに設置されているため、転落防止幌は装着されていません。

構内入れ換えの様子を見守った後、横浜線(E233系6000番台)に乗車し帰宅しました。

東京地下鉄1000系全40編成に地下鉄開通90周年ヘッドマーク

2017年10月28日から、東京地下鉄銀座線1000系全40編成に『地下鉄90周年』ヘッドマークを掲出
して運転しています。ただし特別仕様車両の1139F・1140Fは11月6日から掲出されており、両編成にのみ開業当時の東京地下鐵道社章を側面部に掲出しています。
▲銀座線の主力車両である1000系。特別仕様車両の1139F・1140Fのイベント列車も計画されている。

これは1927年12月30日に地下鉄(現在の上野[G-16]~浅草[G-19])が開業して90周年を迎えることを記念して運転されているもので、上野検車区所属の1000系全編成の先頭車にヘッドマークを装着しています。なお特別仕様車両の1139F・1140Fはヘッドマークのほかに開業当時の東京地下鐵道社章を側面下部に掲出しているようです。

2017/11/13

東京地下鉄日比谷線13000系の増備と03系の廃車が進む

2017年11月13日現在、東京地下鉄日比谷線の千住検車区に配置される13000系の増備と03系の廃車が進められています。11月6日には03系03-110Fの廃車回送が実施され、これで15編成目の廃車となっています。この代替として13000系は13116Fまでの編成が登場しています。

▲11月6日に帰らぬ旅に出て廃車となった03系03-110F。これで同系列の全42編成のうち、全体の3分の1以上にあたる15編成が廃車されたことになる。
▲増備が進む千住検車区所属の13000系。現時点では7両16編成(112両)が在籍している。

廃車除籍となった03系のなかには新製当初からVVVFインバータ制御の03-126F・03-140F・03-141Fが廃車されていますが、このうち03-140F・03-141Fでは先頭車のみが解体されず千住検車区に戻っており、他の鉄道会社に2両で譲渡される可能性があるものと思われます。03系は譲渡先が決まっていないことから解体処分が進んでいますが、03-140F・03-141Fの先頭車がどういう動きをするのかに注目が集まりそうです。15編成目の廃車となった03-110Fは全車両が解体処分になるものと思われます。

2017/11/11

相模鉄道20000系の厚木構内留置線のミニ試運転を激写!!

東日本旅客鉄道東海道線・上野東京ラインでの『ホリデー快速あたみ号』の撮影の後は相模線で北上。すると厚木~海老名間で相模鉄道の新型車両20000系が停車しているのを発見。海老名で下車し、即座に徒歩で移動。

歩いて厚木第三踏切にたどり着くと、『YOKOHAMA NAVYBLUE』の20000系20101Fの姿がありました。多くの乗務員たちがいらっしゃったので床下機器類の説明を受けていたものと思われます。

20000系の横浜(SO-01)寄り先頭車の『20101』。なぜか窓が2箇所開いていました。

こちらは旅客用扉付近の様子です。側面には相模鉄道の車両では初めてとなる半自動ドア機能の『個別ドアスイッチ』が設置されており、海老名(SO-18)での冬季の長時間停車や瀬谷(SO-13)での特急待避などの際に使用されるものと思われます。ドアステッカーは9000系リニューアル車の9702F・9703F・9705Fと同じものとなっているほか、袖仕切り板の形状と旅客用扉横の手すりの形状が独特です。また11000系と同じく車外スピーカーがついています。

種別行先案内表示器はフルカラーLED式が採用されています。日本語と英語の表記がどうなっているのか注目ですね。

乗務員扉横のロゴマーク。20000系の車体全体が『YOKOHAMA NAVYBLUE』一色となっているためロゴマークの色が変更されています。20000系が厚木付近の留置線に長時間停車している状態だったので車両を1両ずつ撮影してみることに。
まずは『20101』から。先頭車であるため制御車の『クハ20101』となります。

車番の『20101』。11000系と同じく百の位の数字が変化するようになっています。ホームドア設置に対応するため側面上部に記載されていますね。

こちらは『20201』。パンタグラフと制御装置がついているため、この車両は電動車のようです。そのため『モハ20201』になります。

『モハ20201』に搭載されている制御装置。『VVVF』の上部には『HITACHI』と書かれてあるため、日立製作所製のSiC素子VVVFインバータ制御と思われます

こちらは『20301』。床下機器として東洋電機製造のSIV装置が搭載されていますが、『モハ20201』とは異なりパンタグラフがないので付随車(『サハ20301』)の可能性がありそうです。

こちらがそのSIV装置です。この機器は『20801』にも搭載されていることを確認しました。

クーラーの形状はこんな感じです。また相模鉄道の車両で初めて空気清浄機が搭載されています。
こちらは『20401』。女性専用車にあたる車両です。こちらは制御装置とパンタグラフが搭載されているので、電動車の『モハ20401』になりますね。

こちらは『20501』。こちらも同じように制御装置とパンタグラフが搭載されているので、電動車の『モハ20501』になりますね。

こちらは『20601』。床下の搭載機器が少なく、パンタグラフがないために付随車とみられ、『サハ20601』になるものとみられます。

こちらは『20701』。制御装置とパンタグラフが搭載されているため『モハ20701』になりますね。

こちらは『20801』。SIV装置が搭載されていますが、パンタグラフが搭載されていないため付随車(『サハ20801』)の可能性がありそうです。

こちらは『20901』。制御装置とパンタグラフが搭載されているため『モハ20901』になりますね。

こちらは『20001』。先頭車であるため制御車の『クハ20001』となります。

搭載機器は『ATC』『ATS』『ATO』の3つが一体化したものと思われます(表記上は『ATC/S/O装置』)。東京急行電鉄などへの乗り入れを考慮して車体幅が(東日本旅客鉄道E231系ベース)の10000系や(東日本旅客鉄道E233系ベースの)11000系よりも狭まっているほか、乗り入れ路線へのワンマン運転対応にも対応していそうです。

連結器の形状は従来車と同じで車両故障時の連結に対応するものと思われます。

全景を少し撮影してみましたが、車両までの距離が遠くこんな感じに・・・。クハの貫通扉寄りにある前面部の列車番号表示器は『00』と表示されており、その隣の貫通扉に種別、運転台上部に行先が表示されるものと思われます。ちなみに右側は車両番号で小さくて見づらかったですが『20001』と書いてあります。


こちらは台車。新日鉄住金製造で電動車は『SS184M』制御車・付随車は『SS184T』の表記が確認できました。
このあと構内往復での走行試験を頻繁に実施したので動画で収めて終了としました。20000系の実車を見れてよかったぁ。