2016年11月30日

本日の小田急電鉄小田原線撮影 ~2016.11.30~

明日でついに12月、ということは2016年もあと1ヶ月になります。時の流れは早いものですねぇ。そのなかで本日は小田急電鉄小田原線を本厚木(OH34)で優等種別のみを撮影しました。

1000形1093F。3011レ(平日E37運用)。

ロマンスカーEXE30000形30052F+30252F。0121レ(平日N41N61運用)。来年度以降はどの編成が『EXEα』に生まれ変わるかに注目が集まりそうです。なお制御装置が交換されることから今後は東芝製IGBT素子VVVFインバータの録音を推奨します。

1000形1091F。1215レ(平日E13運用)。

8000形8054F+3000形3257F。3013レ(平日E20運用)。

ロマンスカーEXE30000形30053F+30253F。0023レ(平日N42N62運用)。

1000形1066F+3000形3264F。1217レ(平日E63運用)。

3000形3651F。なぜかやって来た試運転列車。伊勢原(OH36)まで下っていった模様です。

8000形8065F+8264F。3015レ(平日E62運用)。重要部検査明けの8264Fが来たところでこれに乗車。

先ほど乗ってきた8264Fは重要部検査明け直後は単独運用でしたが、いつの間にか8065Fと組まれています。8264Fの相方である8064Fは8254Fと組まれているようですが・・・。

伊勢原1番ホームにたたずむ3651F。車輪の交換がなかったため、デジタル無線の試験でしょうか。

最後に伊勢原~愛甲石田(OH35)の定番ポイントで折り返しを撮影して本日の分は終了です。

東日本旅客鉄道『常磐線開業120周年記念ラッピングトレイン』運転

2016年11月26日より、東日本旅客鉄道常磐線が12月で開業120周年を迎えることを記念して常磐快速線・成田線・上野東京ライン(朝晩のみ)で運用されるE231系0番台にラッピングとヘッドマークを取り付けて運転しています。

▲常磐線開業120周年記念ラッピングトレインとなったE231系0番台。同系列では制御装置の機器更新が進められている。

ラッピングトレインの当該となったのは東マト110編成で両先頭車のクハE231-62とクハE230-62にヘッドマークを装着し側面全体にわたってラッピングが施されているものの、それ以外の中間車は戸袋部分のみの装飾となっています。ヘッドマークには同系列によって置き換えられた先代の103系がデザインされています。このラッピングトレインは12月22日まで運転されます。

2016年11月28日

小田急電鉄、年末年始終夜運転・ニューイヤーエクスプレスの概要を発表

小田急電鉄が2016年12月31日から2017年1月3日までの大晦日・年末年始における全線での終夜運転・臨時特急ニューイヤーエクスプレスなどの概要を発表しました。大晦日前日の12月30日から1月3日までは基本的に土曜休日ダイヤでの運転となりますのでご注意ください。
▲【イメージ】2016年1月1日に運転されたニューイヤーエクスプレスで江ノ島線系統の列車ではなく小田原線系統の列車に充当されたロマンスカーVSE50000形。同形式には『酉』のヘッドマークが掲出される予定。

▲【イメージ】2016年1月1日に運転されたニューイヤーエクスプレスでおもに江ノ島線系統の列車に充当されたロマンスカーEXE30000形とロマンスカーMSE60000形。このうち後者の形式には『酉』のヘッドマークが掲出される予定。

年末年始の臨時特急ニューイヤーエクスプレス号は上下14本(下り12本・上り2本)で、下りは2本(11号・17号)が小田原(OH47)行きである以外は片瀬江ノ島(OE16)行きとなります。また下り1本(21号)は東京地下鉄千代田線北千住(C-18)始発の『メトロニューイヤー号』として設定されており、ロマンスカーMSE60000形が充当されます。上り1本(2号)は明治神宮最寄りでホーム有効長のうち8両編成分しか使われていない参宮橋(OH03)に停車することから充当形式は限定され、ロマンスカーLSE7000形、ロマンスカーEXE30000形6両編成、ロマンスカーMSE60000形6両編成のいずれかが充当されるものとみられます。メトロニューイヤー号以外は充当形式が決まっていないものの、昨年はロマンスカーVSE50000形が小田原行きのニューイヤーエクスプレスに充当されたことや2016年3月26日のダイヤ改正で同形式での江ノ島線の定期運用が登場したことから2017年も小田原線のニューイヤーエクスプレスに充当されるのではないか・・・と個人的に予想しております。

運転時刻・停車駅は以下の通りです(途中駅の時刻についてはプレスリリースよりご覧ください)。なお充当形式は一部を除き私個人のおおまかな予想ですのでご了承ください。

【備考】
宿・・・新宿(OH01)、江・・・片瀬江ノ島(OE16)、厚・・・本厚木(OH34)、小・・・小田原(OH47)、北・・・北千住

★ニューイヤーエクスプレス1号・5号・9号・15号
(1  号)宿0100→江0205
(5  号)宿0200→江0305
(9  号)宿0300→江0405
(15号)宿0400→江0507
停車駅・・・新百合ヶ丘(OH23)、町田(OH27)、大和(OE05)、藤沢(OE13)
※充当はEXE30000形・VSE50000形・MSE60000形10両編成のいずれか

★ニューイヤーエクスプレス3号・7号・13号・19号
(3  号)宿0130→江0235
(7  号)宿0230→江0338
(13号)宿0330→江0435
(19号)宿0430→江0543
停車駅・・・成城学園前(OH14)、新百合ヶ丘、相模大野(OH28)、大和、藤沢
※充当はEXE30000形・VSE50000形・MSE60000形10両編成のいずれか

★ニューイヤーエクスプレス11号
(11号)宿0315→小0431
停車駅・・・成城学園前、新百合ヶ丘、相模大野、海老名(OH32)、本厚木、伊勢原(OH36)、秦野(OH39)
※充当はVSE50000形・MSE60000形6両編成・10両編成のいずれか

★ニューイヤーエクスプレス17号
(17号)宿0415→小0529
停車駅・・・成城学園前、新百合ヶ丘、相模大野、海老名、伊勢原、秦野
※充当はVSE50000形・MSE60000形6両編成・10両編成のいずれか

★ニューイヤーエクスプレス2号
(2  号)厚2247→宿2333
停車駅・・・町田、新百合ヶ丘、参宮橋
充当はLSE7000形とEXE30000形・MSE60000形(いずれも6両編成)に限る

★ニューイヤーエクスプレス4号
(4  号)江0717→宿0837
停車駅・・・藤沢、大和、町田
※充当はEXE30000形・MSE60000形10両編成のいずれか

★メトロニューイヤー21号
(21号)北0414→江0551
停車駅・・・大手町(C-11)、霞ヶ関(C-08)、表参道(C-04)、成城学園前、新百合ヶ丘、町田、大和、藤沢
※充当形式はロマンスカーMSE60000形(6両編成)に限る

特急料金は乗車区間によって異なりますが、新宿~伊勢原と新宿~片瀬江ノ島が大人1人620円、千代田線内~片瀬江ノ島が大人1人830円、成城学園前~片瀬江ノ島が大人1人570円となります。いずれも特急券が必要な列車ですので、事前に購入してご乗車ください。3月26日のダイヤ改正まで特急券売機が設置されていなかった伊勢原では下りホームにある特急券売機でも買えるようになります。ただし私個人的には駅窓口での購入をおすすめします。
▲【イメージ】終夜運転に使用される主力車両の3000形(6両編成・8両編成)。

一般車両による終夜運転は小田原線の新宿~相模大野間が約15分間隔(1時間4本)、相模大野~伊勢原間と江ノ島線・多摩線の全線が約30分間隔(1時間2本、ただし江ノ島線は元旦の3時以降は1時間4本)、伊勢原~小田原間が約60分間隔(1時間1本)となり全列車が各駅停車となります。小田原線や多摩線は一部区間で8両編成での運転が予想されますが、小田原線の伊勢原以西と江ノ島線では一部駅のホーム有効長の関係で6両編成での運転が予想されます。

本日の小田急電鉄小田原線撮影 ~2016.11.28~

11月28日は小田急電鉄小田原線を撮影。今年もあと1ヶ月ちょっとになりますね。

8000形8057F+3000形3252F。1030レ(平日E11運用)。朝の伊勢原(OH36)ではこの1枚だけです。

8000形8064F+8254F。1217レ(平日E63運用)。続いては午後の分を本厚木(OH34)にて。

8000形8052F+3000形3259F。3015レ(平日E62運用)。貴重な2次車ロイヤルブルー帯の3000形を捉えたところで撮影は以上です。

実はこの日、10時35分頃に足柄(OH46)で人身事故が発生し、ダイヤ乱れにより一部運用変更が生じていました。そのため実際には午前中の運用と午後の運用が異なっています。また午後の撮影時にはロマンスカーは運転見合わせで、ロマンスカーEXE30000形の30054F・30254Fと30255Fがそれぞれ単独で海老名検車区に回送される様子を確認しました。

2016年11月25日

小田急電鉄ロマンスカー『EXEα』の30000形30251Fが重要部検査入場へ

2016年11月23日ころより、日本車両製造豊川製作所にてリニューアル更新工事を受けて出場した小田急電鉄ロマンスカー『EXEα(エクセ アルファ)』こと30000形トップナンバーの30051F+30251Fのうち、小田原(OH47)寄り6両の30251Fが大野総合車両所に検査入場しています。

▲日本車両製造豊川製作所から甲種輸送され大野総合車両所構内で留置が続くロマンスカー『EXEα』の30000形30251F(写真左側)と30051F(写真右側)。そのうちの30251Fが営業運転復帰に向け重要部検査を受けることとなった(小田原線の列車車内より撮影)。

リニューアル更新工事を受けた30051Fと30251Fは一部台車が古いままでしたので、重要部検査を通すことは想定していました。今回は制御装置が交換されているほか、中間車両3号車は『30451』から『30401』に改番されており、電動車と付随車のMT比率が変更されていることから、30251Fが検査出場しても営業運転開始の2017年3月までは小田原線内(相模大野[OH28]以西か)を中心に性能確認試運転を繰り返し行うものと予想されます。ちなみにリニューアル更新工事を受けた際に制御装置が交換された8000形8061Fと1000形1066Fは両形式とも初めてSiC素子を採用したことから、制御装置の試験を度々行っていたこともあり、両編成の営業運転復帰までにはかなりの時間がかかっています。

2016年11月23日

東武鉄道50000・50050系の『クレヨンしんちゃんラッピングトレイン』、追加運転が決定

2016年11月3日より東武鉄道スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線および東京地下鉄半蔵門線・東京急行電鉄田園都市線で南栗橋車両管区所属の50000・50050系51055Fに黄色のラッピングを施した『クレヨンしんちゃんラッピングトレイン』(しんちゃんデザインのもの)が運転されています。

▲曳舟(TS-04)に進入する『クレヨンしんちゃんラッピングトレイン』(11月11日に撮影)。現時点ではこの51055Fのみであるが、11月25日より順次カラーリングを変えた編成を追加投入して5編成に増やし、よりカラフルになり注目が集まりそう。黄色だけでなく水色・赤色・橙色・緑色の50000・50050系がさらに目を引く。

その『クレヨンしんちゃんラッピングトレイン』が好評であることから、同年11月25日よりラッピングのカラーリングを変更した車両を4編成追加することが発表されました。同日からは風間くんデザインの編成(水色)が運転を開始し、11月29日よりネネちゃんデザインの編成(赤色)、12月13日よりボーちゃんデザインの編成(橙色)、12月20日よりマサオくんデザインの編成(緑色)という順番で運転を開始していきます。ヘッドマークのデザインは風間くん、ネネちゃん、ボーちゃん、マサオくんそれぞれのものに変更されます。いずれの編成も2017年5月まで運転されることとなっています。運用範囲は久喜(TI-02)・南栗橋(TN-03)~押上(TS-03, Z-14)~渋谷(DT-01, Z-01)~中央林間(DT-27)とかなり広いですが、カラフルになる50000・50050系の撮影に出かけてみてはいかがだろうか。なお基本的にはT運用に充当されますが、ダイヤ乱れによる代走によりS運用・K運用に充当されることがありますのでご注意ください。

2016年11月22日

京浜急行電鉄800形1編成がリバイバル塗装で運転

2016年11月12日より、京浜急行電鉄本線などで普通列車を中心に運用されている800形1編成が約32年ぶりにリバイバル塗装で運転を開始しています。現役車種においてリバイバル塗装となるのは8両固定編成の2000形2011編成以来となります。

▲1982年からこの塗装が主流の『ダルマ』こと800形電車。新1000形6両編成の登場で廃車が進み在籍数を減らしたが、このたび823編成が重要部検査を通してリバイバルカラーへ変更された。

当該となったのは重要部検査を受けた823編成で白帯から側面窓の周辺が白く塗装された太帯に変更されています。初日の12日には臨時列車として京急ファインテック久里浜事業所[12:11発]→京急久里浜(KK-67)→品川(KK-01)[13:34着]で運転されました。またリバイバル塗装運転開始に伴って同編成にヘッドマークが取り付けられました。運転期間は決まっていないようですが、引退までは走るのではないかと思っています。

2016年11月19日

東京地下鉄1000系のラスト2編成、1139F・1140Fは旧1000形モチーフの特別仕様に

東京地下鉄銀座線では1000系の増備が続いていますが、2017年1月に登場する1000系1139F・1140Fの最終2編成について、内外装のデザインを銀座線開通当初の旧1000形をモチーフとする特別仕様車両として導入することを発表しました。
▲[イメージ]銀座線主力車両の現行デザインの1000系。最後の2編成となる1139F・1140Fは特別仕様に。内装はLED照明や車内LCD旅客案内表示器(3画面)などの最新技術を取り入れつつも、旧1000形を彷彿とさせるようなレトロ調なものとなりそうだ。

最後に増備された現行仕様の1138FまではLED式の前照灯が2つ、運転席周りの窓枠が黒色で、車体は黄色をベースとして側面に01系の帯を引き継いだデザインとなっていますが、1139F・1140Fでは前照灯を1つに変更(ただしLED化される予定)、運転席周りの窓枠も黄色とし、側面は完全に01系と似た帯を廃して車体側面ほぼ全体が黄色となります。現行のデザインにさらに黄色を多く用いたデザインとなりそうです。内装は木目調とし、室内灯に調色機能の追加、手摺りやスタンションポールを優先席付近を除き真鍮(しんちゅう)色に変更、つり革の形状が三角タイプからリコ式風に変更、イベント列車向けに予備灯の設置、車内銘板のデザイン変更(製造は日本車両製造)、座席や床の色を変更(優先席付近は赤色、それ以外は緑色、床は茶色系)をするなど、旧1000形に極力近づけたデザインとなります。1139Fは2017年1月に運用を開始し、1140Fは2017年3月に運用を開始、1140Fの運用開始と01系の運用終了をもって、すべての01系の置き換えが完了する予定です(ただし1000系は01系よりも2編成多く導入されます)。

小田急電鉄3000形3254F、インペリアルブルー帯に変更か?

2016年11月16日時点において小田急電鉄大野総合車両所に入場している3000形3254Fですが、ロイヤルブルー帯が撤去された状態で留置されている様子が確認できました。

▲就役当初から約14年間にわたってロイヤルブルー帯をまいていた3000形3254F。ついに1次車ワイドドア車でロイヤルブルー帯をまく編成が消滅となるのだろうか。検査出場時の姿が注目される。

この編成は貴重なロイヤルブルー帯の編成であったことから重要部検査を兼ねてインペリアルブルー帯に変更されるものとみられます。帯が変更されると1次車は全4編成がインペリアルブルー帯となります(3000形全体では10編成目)。2次車以前でロイヤルブルー帯を保っているのは3255Fと3259F(いずれも2次車)のみとなります。そのうち3255Fは1000形1067Fと連結して運用されていますが、3259Fは単独運転となっています。3254Fの帯変更が終了すると3000形のインペリアルブルー帯の編成は3251F~3254F、3256F~3258F、3260F~3262Fの10編成となります。

2016年11月18日

西武鉄道池袋線でついに2代目スマイルトレインの40000系に遭遇する

11月18日は午前が大学でしたが午後は西武鉄道へ。まずは新宿線に向かってみました。2000系2413F+2005Fの2323レでとりあえず移動。ロケハンがてら立寄ったのは花小金井(SS-18)。新型車両40000系の試運転があるかどうか気になったためやってきたのです。

30000系38116F。5618レ。この編成は小手指車両基地に配置されていた編成です。単なる車両の貸出なのか正式に南入曽車両基地に転属していたのかは分かりませんが・・・。

20000系20105F。2646レ。10両固定編成の40000系を想定し10両編成の優等種別が多いところをチョイス。

2000系2417F+2095F。2336レ

30000系38117F。5824レ

2000系2529F+2011F。2648レ。その次の122レは失敗しました。10000系10106Fの充当でした。

2000系2055F+2401F。2338レ

20000系20154F。5620レ

20000系20108F。2650レ。いまだに3色LED式の20000系もいました。

このあとは2645レに乗車。2000系でしたが、肝心な車番を控えるのを忘れてしまいました・・・。

池袋線と交わる所沢(SS-22, SI-17)で下車すると、池袋線4番ホーム側に『回送』の文字が。

40000系40101F。なんと池袋線側から40101Fの試運転列車が現れてびっくり。太陽などで跨線橋の影が落ちていますがそこはお気になさらずに。ただし撮影時にフルカラーLEDは切れやすいタイプ(1/125)なので要注意。

2代目スマイルトレインの40000系。黄色の窓枠の部分はパートナーゾーンとなっています。

4番ホーム側に回り込み、停車時間中に撮影。池袋(SI-01)・本川越(SS-29)寄りは『クハ40001』、飯能(SI-26)・西武新宿(SS-01)寄りは『クハ40101』となります。

車内LCD旅客案内表示器の稼働試験が行われており、『準急 飯能』(石神井公園[SI-10]から各駅停車)を想定していました。東京地下鉄1000系1134F以降や13000系とは異なり、連続した2画面だけのようです。次の停車駅が『練馬(SI-06)』ですが・・・。

パートナーゾーンは車椅子スペース・ベビーカースペースをも兼ねています。

西武鉄道では4000系以来となる半自動ドアスイッチ。なぜか東日本旅客鉄道キハE200形気動車やE233系電車などと同じタイプになっています。

側面のフルカラーLED式案内表示器。30000系のように種別行先および号車を表示します。

先頭車と側面部には“LONG / CROSS”の文字が確認できます。つまり転換式クロスシートを採用しています。今回はロングシート状態で試運転をしていました。

側面の車番『40001』はかなり薄く見えにくいですが、先頭車の番号でトップナンバーと判明。

これが40000系の転換クロスシート。東武鉄道でいうとTJライナー用の50000・50090系と同じ感じですね。座席定員制の直通列車に充当されるときはクロスシート、その他の種別の列車に充当されるときはロングシートで運転するのでしょうか。

驚いたのは長距離運用を考慮して数か所に設置された車椅子対応の大形便所。おむつ台が設置されており、車椅子対応であることから洋式便所と思われます。

旅客用扉ですが、隙間があったのでリニアモーター式に戻ったのか、30000系30101Fなどと同じ静かなドアエンジンとなっているかは分かりません。

クハ40101側はホームが狭いため撮影できず。しかしながら40000系に出会えたのが嬉しかったです。のちのち最初に池袋線に行けばよかったとも後悔していますが・・・。

ちなみに制御装置は6000系6157Fと同じ東芝製PMSMモーターIGBT素子のようでかなり静かです。そのうち3両にパンタグラフが搭載されていることからMT比率は5M5Tと思われ、『40201』・『40301』・『40501』・『40801』・『40901』を付する車両が電動車、『40401』・『40601』・『40701』を付する車両が付随車、『40101』・『40001』が制御車と思われます。また西武秩父線向けの4000系以来となる半自動ドアスイッチは飯能や小手指(SI-19)などといった始発駅で使用されるのではないか・・・とみています。ほかには直通運転先でも使用できる車外スピーカーが設置されています。

本日の小田急電鉄小田原線撮影 ~2016.11.18~

11月18日は小田急電鉄小田原線を伊勢原(OH36)で上下1枚ずつ撮影。

1000形1094F。1030レ(平日E11運用)。

3000形3253F。6809レ(平日A15運用)。ここでの撮影は以上です。

2016年11月16日

東京急行電鉄5000系4扉車の甲種輸送列車を東日本旅客鉄道横浜線内で撮る

11月16日は東日本旅客鉄道横浜線内で撮影をしました。そのわけは東京急行電鉄5000系電車の新製4扉車(サハ5400・サハ5500・サハ5800)の甲種輸送列車が運転されるからです。機関車含む両数(付随車6両と機関車の合計7両)を考慮し練習撮影することに。

E233系6000番台横クラH019編成(元駅スタンプ:古淵[JH-24])の1007K列車(平日07K運用)で町田(JH-23)から淵野辺(JH-25)へ移動。

E233系6000番台横クラH014編成(元駅スタンプ:関内[JK-10])。4042K列車(平日43K運用)。快速列車は各駅停車と区別するため、4000番代となっています。

E233系6000番台横クラH020編成(元駅スタンプ:十日市場[JH-20])。1118K列車(平日43K運用)。

E233系6000番台横クラH022編成(元駅スタンプ:成瀬[JH-22])。1146K列車(平日47K運用)。

E233系6000番台横クラH008編成(元駅スタンプ:新横浜[JH-16])。4128K列車(平日29K運用)。

E233系6000番台横クラH019編成(元駅スタンプ:古淵[JH-24])。1106K列車(平日07K運用)。乗った編成が折り返してきました。

E233系6000番台横クラH013編成(元駅スタンプ:磯子[JK-06])。1140K列車(平日41K運用)。

次の4102K列車(平日03K運用)は撮影に失敗。E233系6000番台横クラH025編成(元駅スタンプ:相原[JH-29])の充当でした。

E233系6000番台横クラH005編成(元駅スタンプ:橋本[JH-28])。1132K列車(平日33K運用)。

E233系6000番台横クラH028編成(元駅スタンプ:山手[JK-08])。1126K列車(平日27K運用)。

E233系6000番台横クラH004編成(元駅スタンプ:桜木町[JK-11])。4150K列車(平日51K運用)。

E233系6000番台横クラH009編成(元駅スタンプ:菊名[JH-15])。1238K列車(平日39K運用)。

そして・・・

DE10形1662号機+(5114F)サハ5814+サハ5414+サハ5514+(5106F)サハ5806+サハ5406+サハ5506。今回のメインとなる田園都市線向け5000系の新製4扉付随車の甲種輸送を撮ることができました。車両番号より5106Fと5114Fに組み込まれる4扉車と思われます。

次々と増備されていく新製4扉付随車。本来ならば5120F、5117F、5116F・・・の順番で新製4扉車に置き換えていたので、逆連番になるかと思っていましたが、5114Fが飛ばされた形になり、いつしか5104Fなどの初期編成にも波及。今回は5106Fと増備編成の5114Fの分が輸送されました。

E233系6000番台横クラH015編成(元駅スタンプ:石川町[JK-09])。1208K列車(平日09K運用)。撮影はこれにて以上です。