東日本旅客鉄道E531系3000番台水カツK555編成が総合車両製作所新津事業所出場

2017年3月6日、東日本旅客鉄道E531系3000番台水カツK555編成（5両編成）が総合車両製作所新津事業所で落成して出場し、尾久車両センターまで配給輸送されました（牽引機はEF81形134号機）。配給輸送前には新潟地区で試運転を行っていました。

▲E531系付属編成の3000番台水カツK555編成が新製出場した。水カツK554編成以来の増備となり3000番台は5編成となった。0番台・3000番台ともに総合車両製作所横浜事業所で製造されたことはあるが、新津事業所で製造されるのは初めてである。

今回落成した編成は勝田・いわき寄りからクハE531-4005+サハE531-3005+モハE531-3005+モハE530-4005+クハE530-5005となっており、水カツK554編成以来の増備となります。E531系は上野東京ライン開業時に備えて増備された編成と415系1500番台の置き換えに増備された編成はいずれも総合車両製作所横浜事業所で製造されていますが、旧新津車両製作所が総合車両製作所新津事業所となってから製造されるのは初めてのことと思われます。