2017年6月29日

東京地下鉄で全路線全駅へのホームドア設置計画を発表

2017年6月29日、東京地下鉄が2025年度までに目指すとしている全路線全駅へのホームドア設置計画を発表しました。現時点で丸ノ内線・有楽町線・副都心線・南北線では全駅に設置済みです。
▲2025年度までにホームドアを設置する東西線では05系(ノーマルドア・一部ワイドドア)、07系、15000系(ワイドドア)のほかに東葉高速鉄道2000系、東日本旅客鉄道E231系800番台の合わせて5車種が乗り入れている。写真は九段下(T-07)で試験中のホームドア。
▲銀座線の主力車両1000系電車。そのうち2編成(1139F・1140F)は特別仕様となっている。

銀座線では上野(G-16)の上りホームと浅草(G-19)の両駅を皮切りにホームドアの設置工事が進められており、2018年度までに大規模改良工事が予定されている渋谷(G-01)および新橋(G-08)の上りホームを除く全駅に透過型ハーフハイトタイプのものが設置されます。渋谷では乗降ホームが分けられた相対式ホームを島式に変更する工事が実施されていますので、島式ホームになると同時に設置されるようです。ちなみに車両は1000系40編成で統一されており、全駅へのホームドア設置が完了するとワンマン運転に向けた準備が可能になるものと思われます。
▲日比谷線の将来の主力車両、13000系電車。増備が進んでいる。

日比谷線では現時点で全駅とも未設置ですが、2020年度に設置を開始し、2022年度までに全駅に設置されます。ちなみに車両は東京地下鉄側では03系から13000系、東武鉄道側では20000系列から70000系への置き換えが進められています。13000系・70000系はほぼ共通設計で製造されていますから、ホームドア設置後にワンマン運転をする可能性があるのでは・・・と推測しています。
▲半蔵門線の主力車両8000系。乗り入れ車種を含めると田園都市線の8500系が主力だ。

半蔵門線では現時点で全駅とも未設置ですが、2017年度から設置を開始し、2023年度までに全駅に設置されます。九段下ではホーム先端でのベビーカーの事故をきっかけに一足先に設置されるものと思われます。この路線では東西線よりも乗り入れ車種が多く、現時点で08系・8000系のほかに東京急行電鉄8500系、5000系、2000系、8090・8590系、東武鉄道30000系、50000・50050系の合計8車種が乗り入れています。5000系では田園都市線内にホームドアを設置した関係で混雑の激しい4号車・5号車・8号車に連結されていた6扉車を廃止しましたが、今度は半蔵門線において乗り入れ車種すべてに対応できるよう、ホームドアは通常のものと大開口のものが設置されるようです。
▲三鷹(JB-01)2番線ホームに進入する東西線の主力車両05系電車。

東西線では2017年度から設置を開始し、未定の予定をかなり前倒しして2025年度までに設置されます。ちなみに現時点で九段下の中野(T-01)方面ホームの一部分以外で未設置です。一時期は妙典(T-21)でホームドアの試験していました。現在の九段下のタイプと妙典で試験していたタイプがそのまま採用となるのでしょうか。車両は05系(ノーマルドア・一部ワイドドア)、07系、15000系(ワイドドア)のほかに東葉高速鉄道2000系、東日本旅客鉄道E231系800番台の5車種が乗り入れています。ワイドドア車が多くいることから、半蔵門線と同じくホームドアは通常のものと大開口のものが設置されるようです。
▲千代田線の主力車両16000系電車。6000系をすべて置き換える。

千代田線では2018年度に設置を開始し、2020年度までの予定を前倒しして2019年度までに設置されます。現時点で綾瀬(C-19)と北綾瀬(C-20)を結ぶ支線にのみ設置されています。車両は05系(支線向け)、6000系、16000系のほかに小田急電鉄4000形、ロマンスカー『MSE』60000形、東日本旅客鉄道209系1000番台、E233系2000番台の合計7車種(05系は支線のみ)が乗り入れています。唯一地下鉄直通の有料特急が定期的に乗り入れているため、このところをどう解決するかにかかってきます。なお6000系は16000系への置き換えが進んでおり、いつしか全廃となる可能性があります。一方の209系1000番台はどうなるのでしょうか。

本日の小田急電鉄小田原線撮影 ~2017.06.29 4000形ヘッドマーク車の最後の撮影か~

本日6月29日は小田急電鉄小田原線を撮影。まずは伊勢原(OH36)にて。

3000形3256F。2000レ(平日A51運用)。このあとの1006レ(平日E28運用)に乗って続いては新宿(OH01)にて。

8000形8063F+8263F。1006レ1019レ(平日E28運用)。乗った編成が重要部検査を通した同士でした。

ロマンスカー『MSE』60000形60255F。0401Mレ(平日N74運用)。ラストナンバーが『あさぎり』専任運用に。

ロマンスカー『EXEα』30000形30051F+30251F。0362レ0781レ(平日N46N66運用)。『EXEα』を再び見ることができました。平日は相変わらずN43N63運用(『さがみ』中心の運用)・N44N64運用(『はこね』中心の運用)・N46N66運用(『はこね』中心で喜多見検車区に一旦入庫する運用)で定番化しているようですね。ちなみに日本車両製造豊川製作所に入場中の30052F+30252Fがこの姿になって出てくるときを楽しみにしています。今度は夕方前の分を同じく新宿にて。

ロマンスカー『EXE』30000形30055F+30255F。0139レ(平日N42N62運用)。この編成は重要部検査を受けていました。

4000形4066F。3543レ(平日E65運用)。これが最後と思われる4000形の『PASMO』10周年記念のヘッドマーク車を撮影。私はヘッドマークが掲出されてから1006レ(平日E28運用)で2回ほど乗りましたが、外出先や利用時間の都合であまり撮影ができませんでした。

小田原(OH47)寄りに移動して撮影。西武鉄道(池袋線系統)以外では明日の30日が『PASMO』10周年ヘッドマーク車の掲出最終日となります。ちなみに東京急行電鉄では『PASMO』10周年ヘッドマーク車の運転が中止となってしまったようですが・・・。

この平日E65運用は1113レで一度大野総合車両所に入庫するため、場合によっては30日は運用に入らない可能性もあります(これをもってヘッドマークを撤去か。再出庫すれば別ですが)。平日E65運用は最終的には喜多見検車区唐木田出張所に入るので、30日の平日E13運用または平日E66運用に注意が必要かもしれません。

8000形8057F+8257F。3035レ(平日E21運用)。早朝の1003レ(平日E21運用)で目撃・確認した8057F+8257Fに乗車し伊勢原まで帰りました。昨日28日が平日E32運用だったので、海老名検車区出庫時に運用が飛んだことになりますね(実際には28日に平日E20運用だった8000形8061F+8261Fと相互で入れ替わっていますが・・・)。

2017年6月28日

東京急行電鉄田園都市線・東京地下鉄半蔵門線、東西線で『時差Biz』向け臨時列車運転へ

2017年7月11日より、東京急行電鉄田園都市線、東京地下鉄半蔵門線・東西線で平日朝ラッシュ時間帯の混雑緩和を目的とした早朝の臨時列車を運転すると発表しました。前者では臨時特急『時差Biz(ビズ)ライナー』、後者は『時差Biz(ビズ)トレイン』として運転されるようです。
▲東京急行電鉄田園都市線・東京地下鉄半蔵門線では長津田検車区の5000系電車(写真)に『時差Bizライナー』のラッピングを施し、楕円形のヘッドマークを装着して臨時特急『時差Bizライナー』として運転されるものと思われる。
▲東京地下鉄東西線では臨時『時差Bizトレイン』としてヘッドマークを掲出して通常の快速・各駅停車として運転か(平日ラッシュ時間帯は通勤快速)。主力車両の05系(写真)・07系・15000系のいずれかを使用するものと思われる。

両路線で運転される『時差Bizライナー』および『時差Bizトレイン』は以下の通りです。運転期間は21日までの平日のみで、早朝に通勤通学をされる際には事前に発着時刻などを調べておいた方がいいでしょう。写真撮影で記録をされる際には運転時間帯に十分ご注意ください。田園都市線系統では中央林間(DT-27)06:04発の押上〈スカイツリー前〉(Z-14)行きの臨時特急とその折り返しとなる押上07:21発の長津田(DT-22)・中央林間方面行きの準急として運転されるようです。半蔵門線内はいずれの列車も各駅に停車します。東西線では西船橋(T-23)発の臨時快速と妙典(T-21)発の臨時各駅停車が1本ずつでいずれも九段下(T-07)行きとして、西船橋発の臨時快速の折り返しとなる九段下発の西船橋行き各駅停車が1本運転されるようです。田園都市線の5000系は『特急』表示をしないために『臨時』表示で、東西線の05系・07系・15000系には人身事故発生時などに対応して『快速 九段下』と『各停 九段下』(編成によっては『九段下』のみ)の表示を有するため、その表示で運転となる可能性が高いですね。この臨時列車の運転に伴い一部列車で待避駅や発着時間が変更となるなど注意が必要になります。ちなみに田園都市線内では通常の急行よりも停車駅が5駅少なく、所要時間は急行と比較して中央林間~渋谷(DT-01, Z-01)間で約2分、長津田~渋谷間で約6分、準急と比較して中央林間~渋谷間で約11分、長津田~渋谷間で約13分短縮されます。

【田園都市線・半蔵門線 臨時特急『時差Bizライナー』】
中0604→長0614→あ0621→溝0629→渋0643→表0646→永0650→大0700→押0715
【臨時特急の折り返し臨時列車】
渋0754←表0752←永0747←大0738←押0721 ※田園都市線内は通常の準急として運転

【東西線 臨時『時差Bizトレイン』】
西0615→浦0623→陽0630→大0639→九0644 ※臨時快速
妙0625→浦0631→陽0641→大0650→九0654 ※臨時各停
【臨時快速の折り返し臨時『Bizトレイン』】
西0727←妙0721←浦0715←陽0705←大0656←九0652 ※臨時各停

【備考】
中・・・中央林間、長・・・長津田、あ・・・あざみ野(DT-16)、溝・・・溝の口(DT-10)、渋・・・渋谷、表・・・表参道(Z-02)、永・・・永田町(Z-05)、大・・・大手町(Z-08, T-09)、押・・・押上、西・・・西船橋、妙・・妙典、陽・・・東陽町(T-14)、九・・・九段下

2017年6月27日

小田急電鉄ロマンスカー現役全4車種に『SE(初代3000形)就役60周年記念』ロゴマークを掲出へ

1957年に営業運転を開始し1992年に現役を引退したロマンスカー『SE』初代3000形電車が今年で就役60周年(還暦)を迎えたことを記念し、2017年7月6日から8月31日まで『ロマンスカー・SE  就役60周年キャンペーン』を開催することに伴い、7月6日から小田急電鉄ロマンスカー現役の全4車種に『SE就役60周年記念』ロゴマークを掲出することが発表されました。
▲海老名検車区構内に静態保存されているロマンスカー『SE』初代3000形電車(写真は3021F)。初代ブルーリボン賞を受賞した初代3000形が節目の就役60周年、すなわち『還暦』を迎えた。
▲『SE就役60周年記念』ロゴマークを掲出するロマンスカー現役4車種。上から来年3月で引退となる『LSE』7000形、『EXE/EXEα』30000形、『VSE』50000形、『MSE』60000形。

就役60周年ロゴマークの掲出場所ですが、来年で70000形に代わって引退が予想される『LSE』7000形が車体側面部(予想は3号車のサハ7150と8号車のサハ7050)に掲出される以外は最前部および最後部(両先頭車)に掲出されるものと思われます。ロゴマークのデザインは初代3000形と50000形がイラストとして描かれたものとなっています。この就役60周年ロゴマークは8月下旬までの掲出が予定されています。約2ヶ月間の掲出ですが、ぜひとも現役の4車種でロゴマークを撮影したいです。果たして全形式制覇できるでしょうか。また7月6日と7日に限りロマンスカー『VSE』50000形が必ず充当される0713レ0014レ0029レ0130レ(いずれも平日N51運用)のみで過去の車内販売業務を行った『日東紅茶』と『森永エンゼル』の懐かしい制服を着用したロマンスカーアテンダントによるシートサービスの『走る喫茶室』が復活します。さらにはロマンスカー『SE』就役60周年記念イベントのひとつとして現役4車種のロマンスカーの特急券を応募用封筒に入れて応募すると素敵なプレゼントがもらえ、運が良ければ『大野総合車両所見学会』のご招待券がもらえます。私は予定の都合上、ロゴマークを中心に狙ってみようかと考えています。

ロマンスカー絡みで余談ですが、2012年3月のダイヤ改正で引退したロマンスカーHiSE10000形10001Fの3両が1000形1255Fに牽引されて大野総合車両所まで回送で移動していたことが分かりました。偶然にも私は下り車内から数年ぶりにロマンスカーHiSE10000形が留置されている様子を確認、そのときはデハ10001の連結器がむき出しの状態でした。なぜ大野総合車両所に引退したロマンスカーHiSE10000形がやって来たのかは不明ですが・・・。

2017年6月25日

東日本旅客鉄道E233系3000番台横コツE-73編成・横コツE-74編成のドアチャイムに異変??

2017年5月18日と30日に総合車両製作所横浜事業所で落成したE233系3000番台横コツE-73編成(クハE233-3538以下5両)と横コツE-74編成(クハE233-3539以下5両)ですが、なんと両編成のドアチャイムの鳴動とその音色に異変が起きているようなのです。
▲写真は付属編成の単独運用である731M列車(平日・土曜休日の351運用)で大磯1番線に進入するE233系3000番台横コツE-73編成(クハE233-3538以下5両)。なんと2017年度増備編成のドアチャイムに異変が起きていた。

本来の国府津車両センター所属・小山車両センター所属(元田町車両センター所属・元高崎車両センター所属を含む)のE233系3000番台のドアチャイムは旅客用扉が開き始めるときにやや少し遅れて鳴動しますが(これは上野東京ライン開業前後に製造された編成も同様)、今年増備された付属5両2編成ではなんと常磐線・水戸線向けのE531系3000番台(水カツ)と同様にドアチャイムのタイミングが変更されているほか、ドアチャイムの音色がなんとE233系3000番台横コツE-02編成(クハE233-3002以下10両)・横コツE-52編成(クハE233-3502以下10両)の一部と同じく低音ドアチャイムとなっています。横コツE-73編成・横コツE-74編成の電動車で日立製作所製のIGBT素子VVVFインバータ音のみを録音すると、E531系0番台増備車(水カツK469編成以降の付属編成)・3000番台のものかと混同してしまいそうですが、そのときは自動放送の内容(路線・次駅案内)やイントネーションなどで聞き分けて頂ければと思います。

2017年6月24日

東日本旅客鉄道E501系・E531系5両編成使用の普通列車を651系0番台4両編成に変更へ

東日本旅客鉄道水戸支社が2017年6月現在、常磐線で使用されているE501系・E531系5両編成(いずれも水カツ)による一部の普通列車について、7月22日よりいわき~竜田間の2往復に限り、651系0番台4両編成で運転されることが発表されました。651系0番台を普通列車運用に投入するのは珍しいですね。
▲かつては常磐線特急『スーパーひたち』『フレッシュひたち』で活躍した651系0番台、いわき以北で普通列車として運用されることになった。0番台の付属4両編成が運用に入るのは珍しく常磐線での運用はかつての『スーパーひたち1号』(1M列車)以来、約6年ぶりのことである。

651系0番台4両編成を使用する普通列車は現行ダイヤで下りは671M列車679M列車(いずれもいわき発竜田行き)、上りは670M列車678M列車(いずれも竜田発いわき行き)に相当するスジの2往復で運用されます。ちなみに現行の671M列車は水戸始発(07:18発)で、いわきをまたいで運転される列車ですが、7月22日からはいわきで分断され、同駅で乗り継ぎが必要になりますのでご注意ください。なお勝田車両センターに残っている651系0番台は現時点で7両編成の水カツK102編成、水カツK103編成、水カツK105編成、4両編成の水カツK201編成、水カツK205編成、水カツK207編成の7両3編成・4両3編成の33両が在籍しており、付属編成のうち水カツK202編成、水カツK203編成、水カツK204編成の4両3編成(12両)が廃車となっているほか、それ以外の編成は高崎線特急『草津』『あかぎ』『スワローあかぎ』に転用し直流区間のみの運用となることから交流機器を停止して1000番台に改造されました(1000番台のうち4両1編成は東海道線の快速『IZU CRAILE』に改造された)。

【651系0番台使用の普通列車】
い0922→竜0957
い1037←竜1003
い1442→竜1516
い1558←竜1524

私にとって『特急形車両を使用した普通列車』というと、上野東京ライン開業前の2013年3月まで設定されていた東海道線の521M列車(東京[JT-01]07:24発、伊東線に直通する伊東行き)を思い出します。これは東海道線特急『踊り子』の送り込みを兼ねたもので185系0番台・200番台で運転されました。平日と土曜日は7両編成と5両編成(B編成+C編成)の12両編成(ただし熱海で5両編成を切り離し)、日曜日と祝日は10両編成(A編成)による充当でした。2017年現在、特急形車両を使用する普通列車は関東圏ではE257系500番台(千マリ)の外房線特急『わかしお』の一部区間(勝浦~安房鴨川間)だけですし・・・。

相模鉄道9000系9702F、3編成目の『YOKOHAMA NAVYBLUE』塗装のリニューアル車に

2017年5月28日ころより、相模鉄道9000系9702F(種別行先表示器が幕式であった編成)がかしわ台車両センターにて3代目『YOKOHAMA NAVYBLUE』への塗装変更とリニューアル更新工事を受けたのち、6月に運用復帰していたことが分かりました。

▲これで9703F・9705Fに続き3編成目のリニューアル車となった9702F。この編成は種別行先案内表示器が英語表記のない幕式のままであった。残る2代目塗装車は4編成で種別行先案内表示器が幕式で残る編成はトップナンバーの9701Fのみとなってしまった。

この編成のリニューアル前は種別行先案内表示器が英語表記のない幕式のままで、車内の貫通路上部に3段の車内LED式旅客案内表示器が設置されていました。今回の9702Fのリニューアル後の仕様は9705Fとほぼ同じで、横浜(SO-01)でのホームドア設置に対応するために車番の位置が変更されています。今年度の事業計画では2編成のリニューアルが発表されており、9702Fは今年度におけるリニューアル車の1編成目ということになります。これにより残る4編成(9701F・9704F・9706F・9707F)の動向が注目されています。個人的には次の候補予想として種別行先案内表示器が幕式のまま残る9701Fか、現行の2代目新塗装の第一陣となり、9703Fのリニューアルまで車番の書体が唯一異なっていた9707Fが怪しいかもしれません・・・。

【9000系在籍状況】
9701F:2代目塗装、種別行先案内表示器は幕式、車内LED式旅客案内表示器あり
9702F:3代目塗装、種別行先案内表示器はフルカラーLED式、パッとビジョンあり
9703F:3代目塗装、種別行先案内表示器はフルカラーLED式、パッとビジョンあり
9704F:2代目塗装、種別行先案内表示器は3色LED式、車内LED式旅客案内表示器あり
9705F:3代目塗装、種別行先案内表示器はフルカラーLED式、パッとビジョンあり
9706F:2代目塗装、種別行先案内表示器は3色LED式、車内LED式旅客案内表示器あり
9707F:2代目塗装、種別行先案内表示器は3色LED式、車内LED式旅客案内表示器あり

※9702Fはもともと種別行先案内表示器が英語表記の無い幕式の編成。9705Fはリニューアル更新工事施工まで初代塗装を保ち、9000系で唯一2代目塗装にならなかった編成。9707Fは2代目塗装となった最初の編成で車番の書体が他の6編成(いずれもリニューアル前に限る)と異なっていた編成。

東武鉄道スカイツリーライン向け70000系、7月7日に営業運転を開始へ

2017年2月下旬ころから近畿車輛を新製出場し、増備が進む東京地下鉄日比谷線直通列車向けの東武鉄道70000系電車ですが、7月7日の七夕当日より自社のスカイツリーラインと乗り入れ先の日比谷線で営業運転を開始すると発表しました。
▲東京地下鉄日比谷線向けの東武鉄道側のニューフェイス、70000系のデビュー日は七夕当日の7月7日となった。『70000系』が『7』並びの『7月7日』に営業運転を開始、ということは何かしら『7』にこだわっている感じがするのは気のせいだろうか・・・。
▲東武鉄道70000系と共通設計の東京地下鉄13000系。現在では増備が進み、7両8編成(56両)が千住検車区に納車されている(3枚目は13101Fの試運転、4枚目は13106Fの甲種輸送)。

70000系の初営業列車は北越谷(TS-22)10:04発、中目黒(H-01)11:18着のA1021T列車(平日21T運用)で、日中時間帯は東武動物公園(TS-30)まで運用されるようです。平日21T運用の出庫は南栗橋車両管区春日部支所のため、朝方のA621T列車B821T列車で運用される20000・20050・20070系1編成と入れ替わるようにしてA1021T列車より70000系が営業運用に入るものと思われます。今年度の事業計画では営業運転を開始する編成を含め7両10編成(70両:71701F~71710F)が導入されることとなっており、2019年度までに7両22編成(154両:71701F~71722F)を導入する予定となっています。20000・20050・20070系は休車状態の編成を含めて8両24編成が在籍しているため、同系列をすべて置き換えるには2編成分足りませんが、70000系とほぼ共通設計の東京地下鉄13000系が廃車の進む03系よりも2編成多い44編成が導入されるため、その2編成分は13000系によって補うのでしょうか。70000系は13000系と共通設計ではあるものの、ドアエンジンが野田線(アーバンパークライン)向けの60000系と同じ、ドアチャイムが東武鉄道の新製車両では初めての3打式となるなど、13000系と異なる部分も随所にあってなかなか興味深い車両になりそうですね。

2017年6月23日

小田急電鉄で臨時特急ロマンスカー『湘南マリン号』『メトロ湘南マリン号』運転へ

2017年7月29日から8月13日まで小田急電鉄が夏の臨時特急ロマンスカー『湘南マリン号』・『メトロ湘南マリン号』の運転を発表しました。両列車に乗車する際には通常のロマンスカーと同じく座席指定を受けた特急券が必要となります。
▲臨時特急『湘南マリン号』に充当されるロマンスカー『EXE/EXEα』30000形。昨年と同様に一部の定期運用の折り返し回送を臨時特急ダイヤに活用するものとみられる。しかし『EXEα』は過去の運用状況から『湘南マリン号』に充当される可能性はかなり低いと思われるが・・・。
▲臨時特急『メトロ湘南マリン号』に充当されるロマンスカー『MSE』60000形。昨年と同様に海老名検車区に留置される予備車両の1編成を活用することから6両編成での運転となる。

今年の『湘南マリン号』『メトロ湘南マリン号』の充当車両は昨年と同じく『EXE/EXEα』30000形と『MSE』60000形で、前者は平日の7月31日、8月1日~4日、7日~10日に、後者は土曜休日の7月29日・30日・8月5日・6日・11日~13日に運転されます。『湘南マリン号』の運転ダイヤは往路の下りが新宿(OH01)09:55発→片瀬江ノ島(OE16)11:08着、復路の上りが片瀬江ノ島16:10発→新宿17:34着で停車駅は現行の『えのしま』と同じ(新百合ヶ丘[OH23]・相模大野[OH28]・大和[OE05]・藤沢[OE13])です。『湘南マリン号』に充当されるロマンスカー『EXE/EXEα』30000形の6運用(現在は30052F+30252Fが『EXEα』へリニューアル中のため、6編成に対し6運用)を調べてみると、平日N45N65運用で喜多見検車区の入出庫を伴う定期回送列車回9019レ回9030レ。往路は0574レの折り返し、復路は折り返しが0575レのスジを臨時特急のスジとして活用するようです(詳細は以下の参考資料をご覧いただければ幸いです)。しかし3月1日から運用を開始した『EXEα』(30051F+30251F)は現段階で平日のN43N63・N44N64・N46N66の各運用、土曜休日のN44N64・N45N65・N46N66の各運用にほとんど充当されることが多く、『えのしま』単独での運用がある平日のN45N65運用にはいまだに充当されていないため、『湘南マリン号』の運用に入る可能性はかなり低いものと思われます。一方の『メトロ湘南マリン号』運転ダイヤは往路の下りが東京地下鉄千代田線の北千住(C-18)08:06発→片瀬江ノ島09:48着、復路の上りが片瀬江ノ島17:05発→北千住18:59着となっています。こちらは『湘南マリン号』と異なり、千代田線・小田原線内の停車駅は現行の『メトロはこね』と同じ(大手町[C-11]・霞ヶ関[C-07]・表参道[C-04]・成城学園前[OH14]・町田[OH27]、ただし代々木上原[OH05、C-01]は乗務員交代のための運転停車のみ)で、江ノ島線内では小田原線との分岐駅の相模大野を通過して大和と藤沢に停車するようです。こちらは『湘南マリン号』と異なり臨時運用として設定され(臨時N75運用??)、予備車両が留置される海老名検車区から臨時回送で送り込まれるものと思われます。なお臨時特急の列車番号は現時点で不明のため省略とします。特急料金についてはお手数ですが小田急電鉄のHPをご覧ください。

【臨時特急『湘南マリン号』】
往路:宿0955→江1108    復路:江1610→宿1734
【臨時特急『メトロ湘南マリン号』】
往路:北0806→江0948    復路:江1705→北1859

〈参考:平日N45N65運用および運用表中の駅表示について〉
宿・・・新宿、成・・・成城学園前(OH14)、大・・・相模大野、海・・・海老名(OH32)、厚・・・本厚木(OH34)、小・・・小田原(OH47)、江・・・片瀬江ノ島

【平日N45N65運用】 ※通常
海老名検車区
海0000→9008レ→大0000
江0000←9007レ←大0000
江0842→0574レ→宿0946
成1012←9019レ←宿0955
喜多見検車区
成1716→9030レ→宿1736
江1850←0575レ←宿1745
江1913→0584レ→宿2020
小2145←0911レ←宿2030
小2200→0394レ→宿2320
厚2416←0623レ←宿2330
厚0000→9056レ→海0000
海老名検車区
 
【臨時N45N65運用】 ※予想
海老名検車区
海0000→9008レ→大0000
江0000←9007レ←大0000
江0842→0574レ→宿0946
江1108←臨    特←宿0955
江0000→臨    回→大0000
大野総合車両所
江0000←臨    回←大0000
江1610→臨    特→宿1734
江1850←0575レ←宿1745
江1913→0584レ→宿2020
小2145←0911レ←宿2030
小2200→0394レ→宿2320
厚2416←0623レ←宿2330
厚0000→9056レ→海0000
海老名検車区

2017年6月22日

小田急電鉄ロマンスカー『VSE』50000形50002Fが重要部検査を通す

2017年6月21日より、小田急電鉄ロマンスカー『VSE』50000形50002Fが大野総合車両所で重要部検査を通し営業運転に復帰していたことがわかりました。入れ替わりで50001Fが大野総合車両所に入場したため、当面のあいだは平日N51運用(0713レ0985レ)で固定的に充当されるものと思われます。
▲大野総合車両所で重要部検査を通し、きれいな姿で21日の平日N52運用(0015レ0146レ)から運用復帰した50002F。今現在でも人気の高い形式だが、こう見えて就役から約12年である。

この編成は21日夕方に50002Fが0032レ(平日N52運用)に充当されていた際にすべての連接台車がきれいな状態であったことを確認したため、重要部検査を通すために運用を離脱して大野総合車両所に入場し、20日以前に出場試運転を行っていたものと思われます。ちなみに本日は50001Fが喜多見検車区から大野総合車両所へ臨時回送されたことを確認した(途中の向ヶ丘遊園[OH19]の1番ホームにて50001Fが1011レ[平日E34運用]の8000形8062F+8262Fを待避していた)ため、こちらも重要部検査のために運用を離脱するものと考えられます。同形式は2編成に対し2運用(N51・N52の両運用)で予備車両がないため、平日N52運用(0015レ0146レ)は当面のあいだ最古参のロマンスカー『LSE』7000形で代走となり、50002Fは当面のあいだ平日N51運用に入るものとみられます。

2017年6月21日

西武鉄道新宿線でネタ車両連続という奇跡が起こる!!

6月21日、西武鉄道新宿線を利用したときのことです。

20000系20104F。2606レ2605レ。いきなり20000系ヘッドマーク車に遭遇。

10000系10104F。102レ101レ。今度は10000系のプラチナエクスプレスラッピング車に遭遇。

2000系2007F。2302レ2607レ。今度はなんと2000系の『西武鉄道×台湾鉄路管理局』ラッピング車に遭遇。約10分足らずながらネタ車両が続くという珍事。まさかの光景にびっくりしつつも、今回は2007Fに乗車しました(田無[SS-17]で2000系2007Fを10000系10104Fが抜かす光景も見られました)。2007Fの本川越(SS-29)寄り2両は調べる余裕がなかったので不明であることをご理解ください・・・。

東日本旅客鉄道E531系グリーン車(サロE530形・サロE531形)6両が甲種輸送される

2017年6月20日、東日本旅客鉄道常磐線向けE531系のグリーン車(サロE530形・サロE531形)6両が総合車両製作所横浜事業所を新製出場し、同系列の普通車が製造されている総合車両製作所新津事業所まで甲種輸送されました。
▲『ブルーサンダー』ことEH200形5号機に牽引され、E531系の普通車8両(3編成分)が製造されている総合車両製作所新津事業所を目指すE531系グリーン車6両。

撮影時の牽引機はEH200形5号機でした。今回輸送されたグリーン車は機関車次位からサロE531-26+サロE530-26+サロE531-25+サロE530-25+サロE531-24+サロE530-24の6両となっており、これらは総合車両製作所新津事業所で製造中の水カツK424編成(クハE531-24以下10両)・水カツK425編成(クハE531-25以下10両)・水カツK426編成(クハE531-26以下10両)にそれぞれ組み込むグリーン車と思われます。このためE531系は水カツK423編成以来となる10両3編成の増備が予想されています。E531系3000番台が出場した際にも種別行先案内表示器は3色LED式のままでしたが、今回の増備車では車内照明のLED化がなされる以外は従来車と同じ仕様(種別行先案内表示器は3色LED式、クロスシートの配置は水カツK423編成と同じ)に合わせているのでしょうか。新潟地区での試運転及び配給輸送時の状況に注目です。

2017年6月20日

東日本旅客鉄道E531系グリーン車甲種輸送を武蔵野線内で撮影する

本日6月20日、私は埼玉県所沢市からの帰り道、西武鉄道新宿線・国分寺線を経由し東日本旅客鉄道武蔵野線の西国分寺(JM-33)に寄り道してきました。

205系5000番台千ケヨM23編成。1607E列車(平日07E運用)。まずはE231系0番台(八ミツ)の転属により置き換えが予想される武蔵野線205系を記録。

EH500形1号機。EH500形トップナンバーの塗装が・・・。

205系0番台千ケヨM62編成。1615E列車(平日15E運用)。メルヘン顔の205系も来ました。

EH200形5号機+E531系サロ6両。今回はこのE531系の2017年度増備車のグリーン車6両の甲種輸送が目的です。西国分寺では16時50分過ぎに4番線ホーム側を通過していきました。

今回輸送されたグリーン車は機関車次位からサロE531-26+サロE530-26+サロE531-25+サロE530-25+サロE531-24+サロE530-24の6両となっており、本日午後に総合車両製作所横浜事業所を新製出場し、E531系の普通車のみ(8両:3編成分)を製造している総合車両製作所新津事業所においてグリーン車を組み込むために輸送されたものと思われます。側面部の車番から水カツK424編成(クハE531-24以下10両)、水カツK425編成(クハE531-25以下10両)、水カツK426編成(クハE531-26以下10両)に組み込むグリーン車のようです。今後は普通車込みの10両での配給輸送が予想されています。

205系5000番台千ケヨM6編成。1647E列車(平日47E運用)。これにて撮影を終えました。

2017年6月17日

東日本旅客鉄道横須賀線を中心に走る臨時列車を撮影

本日6月17日は茅ヶ崎市での用事のち東日本旅客鉄道を楽しみました。まずは大船(JT-07, JO-09, JK-01)にて。

183・189系八トタM51編成。9771M列車。最初のお目当てはこの列車。青梅(JC-62)からやってきた快速『鎌倉あじさい号』です。大船では久里浜(JO-01)寄りに停車するため、茅ケ崎からの移動時間などを考慮した結果、この構図でしか撮れませんでした。しかし183・189系は数を減らし豊田車両センターの6両3編成(M50・M51・M52)、長野総合車両センターの6両1編成(N102)のみとなっています。

続いては移動して鎌倉(JO-07, JS-07)にて。

651系0番台水カツK105編成。9707M列車。次のお目当ては常磐線のいわきから上野東京ライン(上野[JJ-01, JU-02]・東京[JU-01, JT-01])経由でやって来る急行『ぶらり横浜・鎌倉号』。私は意外にもこれを初めて撮りました。E653系が全車新潟車両センターに転属して以降は651系0番台が臨時列車などに再び使用されています。今回は1000番台改造を受けずに勝田車両センターに残った水カツK105編成が充当されました。

さらにもう少し待っていると、こんな列車が来ました。

185系200番台宮オオB5編成+宮オオC7編成。9731M列車。今度は『団体』表示で宮オオB5編成と宮オオC7編成を連結した10両編成による団体専用列車が来ました。前回のときにこの組み合わせで撮ったことはありましたが、その時は『回送』幕の表示だったので、今回の『団体』幕の表示は嬉しかったです。

突然のことで撮影はできませんでしたが、ほかにも思わぬ出会いが。大船では下りホーム3番線で185系200番台宮オオB2編成にキンメの特製ヘッドマークを取り付けた団体専用列車と宮オオOM03編成の団体専用列車を目撃しました。ちなみに宮オオB6編成を使用した『ホリデー快速鎌倉』の8723M列車の折り返し回送も目撃しました。

この梅雨の時期は紫陽花が咲き誇る鎌倉への観光客が多くなる時期で、臨時列車や団体専用列車が多く設定されていました。185系200番台は修学旅行向け臨時列車への充当もあって、651系0番台よりも大忙しですね・・・。

2017年6月16日

小田急電鉄、1日の利用者数が10万人以上の全駅にホームドアを設置へ

2017年6月16日、小田急電鉄がホーム上における安全性向上のため、1日の利用者数が10万人以上となる11駅にホームドアを設置すると発表しました。

▲新宿(OH01)の4番ホーム・5番ホームに設置されているホームドア(写真は4番ホーム側のもの)。車両側の旅客用扉とは連動していないため、開閉に時間がかかる。

1日の利用者数が10万人を超える駅は小田原線の起点駅の新宿(OH01)、東京地下鉄千代田線との乗換駅である代々木上原(OH05, C-01)、京王電鉄井の頭線との乗換駅である下北沢(OH07, IN-05)、東日本旅客鉄道南武線との乗換駅である登戸(OH18, JN-14)、多摩線との接続駅である新百合ヶ丘(OH23)、東日本旅客鉄道横浜線との乗換駅である町田(OH27, JH-23)、江ノ島線との接続駅である相模大野(OH28)、相模鉄道本線と東日本旅客鉄道相模線との接続駅である海老名(OH32)本厚木(OH34)、相模鉄道本線との接続駅である江ノ島線の大和(OE05)、東日本旅客鉄道東海道線(上野東京ライン)と江ノ島電鉄との接続駅である藤沢(OE13)の11駅となっています。なお代々木上原の1番ホーム・4番ホームについては現在工事中の下北沢の緩行線ホームにあたる地下2階ホーム、東北沢(OH06)、世田谷代田(OH08)、梅ヶ丘(OH09)とともに2018年度に、下北沢の急行線にあたる地下3階のホームについては2020年度に設置を予定しています。ただし藤沢についてはホームの配置の関係で大規模改良工事と併せて設置することを発表しているため、設置時期は未定となっています。

東日本旅客鉄道E231系0番台八ミツB5編成が青森改造センターに入場

2017年6月14日から15日にかけて、東日本旅客鉄道三鷹車両センター所属のE231系0番台八ミツB5編成(クハE231-5以下10両)が回送先の京葉車両センターから青森改造センターまで配給輸送されました。他路線への転用改造工事のためと思われます。

▲首都圏を離れて遠く離れた青森へ向かった八ミツB5編成。6扉車を連結した10両編成のままで輸送されたが、6扉車など一部付随車は廃車か。元八ミツB22編成の7両とともに今後の動向が注目されている。

青森改造センターに入場したカナリアイエローのE231系0番台は保留車の元八ミツB22編成(クハE231-22以下)の7両以来ですが、前者はサハE231形を2両供出して6扉車を廃車としたため、10両編成での入場は八ミツB5編成が初めてのことです。この編成は機器更新工事を受けていないため転用改造工事とともに機器更新される可能性もあります。元八ミツB22編成とともに出場時の帯によって転属先が明らかになっていきそうです。

2017年6月15日

西武鉄道新宿線でまさかの出会いが

本日6月15日は埼玉県所沢市へ向かうため、徒歩乗り換えで西武鉄道新宿線を利用した際に、こんな出会いがありました。

10000系10104F。102レ101レ。まずは朝方の西武新宿(SS-01)にて。『プラチナエクスプレス』のラッピング車の10104Fに出会いました。日中時間帯は見かけなかったので、南入曽車両基地に入庫していたようでしょうか。

続いては夕方の所沢(SI-17, SS-22)にて。

2000系2007F。5639レ。2000系の『西武鉄道×台湾鉄路管理局』のラッピング車を所沢で撮ることができました。貴重な8両固定編成のため、西武新宿寄りまたは本川越(SS-29)寄りに同系列の2両固定編成を連結して10両編成での運用に入ることが多かったので、単独運用での撮影は新鮮でした。

2000系2027F+2515F。2668レ2667レ。偶然にも所沢から2027Fに乗車できました。6両固定編成の2000系は旧タイプを中心に減っていますので、とてもいい記録になりました。

30000系38108F。5157レ。田無(SS-17)止まりの列車を撮影して終了です。

私は昨日14日にも朝の時間帯の西武鉄道新宿線を利用していたのですが(このときは2000系2003Fに乗車)、西武柳沢(SS-16)で2306レに充当されていた2000系2065F+2417Fが人身事故に巻き込まれたために小平(SS-19)で足止めを食らいました。6月には新宿線で西武柳沢付近を中心に人身事故が増えており、やれやれです・・・。ちなみに私は今朝15日は昨日の人身事故当該車両の一部である2000系2065Fに乗車したので、少しゾクッとしました・・・(このときは上り方に2457Fを連結していましたが)。