2017年6月12日

【新展開】東日本旅客鉄道E231系0番台八ミツB5編成が京葉車両センターへ回送される

2017年6月12日、東日本旅客鉄道中央・総武線で活躍した三鷹車両センター所属のE231系0番台八ミツB5編成(クハE231-5以下10両)が所属先から武蔵野線を経由して京葉車両センターへ回送されました。同編成のドアステッカーが撤去されていたことから今後の動向が注目されています。

▲ドアステッカーが撤去されたことにより中央・総武線の運用から撤退した八ミツB5編成。6扉車の『サハE230-5』を連結した状態のままで回送された。どの路線に転用されるのだろうか。

山手線から撤退したE231系500番台が次々と中央・総武線向けとして三鷹車両センターに転入してきたことに伴い、現用車両のE231系0番台で元八ミツB20編成・元八ミツB21編成(現在の東マト118編成・東マト119編成)の2編成以来となる転用改造工事に向けた動きが出始めたものと思われます。ちなみに今回回送された八ミツB5編成は機器更新工事を受けていません。転用改造工事とともに機器更新されるのでしょうか。この編成は今後配給輸送されるものと思われ、6扉車と付随車の一部を抜き取ってそれ以外の車両に転用改造工事を施工するものとみられます。