2017年6月21日

東日本旅客鉄道E531系グリーン車(サロE530形・サロE531形)6両が甲種輸送される

2017年6月20日、東日本旅客鉄道常磐線向けE531系のグリーン車(サロE530形・サロE531形)6両が総合車両製作所横浜事業所を新製出場し、同系列の普通車が製造されている総合車両製作所新津事業所まで甲種輸送されました。
▲『ブルーサンダー』ことEH200形5号機に牽引され、E531系の普通車8両(3編成分)が製造されている総合車両製作所新津事業所を目指すE531系グリーン車6両。

撮影時の牽引機はEH200形5号機でした。今回輸送されたグリーン車は機関車次位からサロE531-26+サロE530-26+サロE531-25+サロE530-25+サロE531-24+サロE530-24の6両となっており、これらは総合車両製作所新津事業所で製造中の水カツK424編成(クハE531-24以下10両)・水カツK425編成(クハE531-25以下10両)・水カツK426編成(クハE531-26以下10両)にそれぞれ組み込むグリーン車と思われます。このためE531系は水カツK423編成以来となる10両3編成の増備が予想されています。E531系3000番台が出場した際にも種別行先案内表示器は3色LED式のままでしたが、今回の増備車では車内照明のLED化がなされる以外は従来車と同じ仕様(種別行先案内表示器は3色LED式、クロスシートの配置は水カツK423編成と同じ)に合わせているのでしょうか。新潟地区での試運転及び配給輸送時の状況に注目です。