2017年11月30日

小田急電鉄ロマンスカー『EXEα』30000形30051F+30251Fの運用状況について(2017年11月30日更新)

2017年3月1日の『はこね41号』(0041レ:平日N46N66運用)から営業運転を行っている小田急電鉄ロマンスカー『EXEα』30000形ですが、今回は新たに公式HPに年内12月27日以降の運用と2018年1月分が掲載されましたのでご覧ください。
▲ロマンスカー『EXE』をリニューアルした『EXEα』として運用されている30000形30051F+30251F。

現時点で30051F+30251Fの運用は海老名検車区を出入庫することを基本としており、平日・土曜休日ともにN43N63N44N64N45N65N46N66の各4運用に限定されています(すなわち、足柄[OH46]留置となりうるN41N61とその翌日に流れるN42N62の運用には入らない)。現在のところ『EXEα』は30051F+30251F、30052F+30252Fの10両2編成が在籍しており、後者は営業運転開始が近いようです。なお今回の12月分は27日以降の運用が判明し、29日までが通常の平日ダイヤ、30日から2018年1月3日までは年末年始の特別ダイヤ(通常の土曜休日ダイヤ)で運転され、1日は『ニューイヤーエクスプレス』にも充当されるものと思われます。

【ロマンスカー『EXEα』運用表(2017年12月分)】 ※青色・・・平日ダイヤ、赤色・・・土曜休日ダイヤ
01日・・・⑧ 02日・・・⑥ 03日・・・⑤ 04日・・・② 05日・・・⑧
06日・・・① 07日・・・② 08日・・・⑧ 09日・・・⑥ 10日・・・⑦
11日・・・② 12日・・・① 13日・・・休 14日・・・① 15日・・・②
16日・・・④ 17日・・・⑤ 18日・・・① 19日・・・② 20日・・・⑧
21日・・・休 22日・・・休 23日・・・⑤ 24日・・・⑥ 25日・・・①
26日・・・② 27日・・・① 28日・・・⑧ 29日・・・② 30日・・・⑥
31日・・・⑤

【ロマンスカー『EXEα』運用表(2018年1月分)】
01日・・・⑤ 02日・・・⑥ 03日・・・⑥ 04日・・・② 05日・・・③
06日・・・⑦ 07日・・・休 08日・・・⑥ 09日・・・② 10日・・・①
11日・・・② 12日・・・⑧ 13日・・・⑥ 14日・・・⑤ 15日・・・③
16日・・・② 17日・・・③ 18日・・・② 19日・・・⑧ 20日・・・⑥
21日・・・⑤ 22日・・・② 23日・・・⑧ 24日・・・③ 25日・・・休
26日・・・② 27日・・・⑤ 28日・・・⑥ 29日・・・② 30日・・・②
31日・・・②


【備考1】
①・・・平日N43N63運用
②・・・平日N44N64運用
③・・・平日N46N66運用
④・・・土曜休日N44N64運用
⑤・・・土曜休日N45N65運用
⑥・・・土曜休日N46N66運用
⑦・・・土曜休日N43N63運用
⑧・・・平日N45N65運用
休・・・運用なし(終日運休)
運用は2017年3月4日修正時現在のもの


【備考2】  駅名表記について
宿・・・新宿(OH01)、成・・・成城学園前(OH14)、町・・・町田(OH27)、大・・・相模大野(OH28)、藤・・・藤沢(OE13)、江・・・片瀬江ノ島(OE16)、海・・・海老名(OH32)、厚・・・本厚木(OH34)、足・・・足柄(OH46)、小・・・小田原(OH47)、湯・・・箱根湯本(OH51)

【備考3】 
《記号について》
☆・・・相模大野で解放 ★・・・相模大野で連結 〈     〉・・・括弧内当該運用  ◎・・・全区間6両編成
《列車番号について》
・回送列車の発車時刻・到着時刻は不明のため0000で表記してあることに注意。
・相模大野で分割併合を行う『さがみ・えのしま』の『えのしま』は江ノ島線内の列車番号を記載。

①平日N43N63運用
【海老名検車区出庫】
海0000→回送→町0000
町0612→0164→宿0659
小0833←0357←宿0715
小0844→0274→宿0959
成0000←回送←宿0000
【喜多見検車区入出庫】
成0000→回送→宿0000
小1306←0367←宿1150
小0000→回送→足0000
【足柄構内留置線入出庫】
小0000←回送←足0000
小1420→0380→宿1538
小1705←0371←宿1550  ☆〈N63〉
江1654←0571←宿1550  ☆〈N43〉
江1726→0582→宿1835  ★〈N43〉
小1723→0382→宿1835  ★〈N63〉
藤1947←0981←宿1845
藤0000→回送→宿0000
小2217←0613←宿2100
小2226→0396→宿2339
町2422←0625←宿2353
海0000←回送←町0000
【海老名検車区入庫】

②平日N44N64運用
【海老名検車区出庫】
海0000→回送→大0000
藤0000←回送←大0000
藤0614→0766→宿0712
湯0901←0783←宿0727
小0000→回送→足0000     〈N44〉
【足柄構内留置線入出庫】     〈N44〉
小0000←回送←足0000     〈N44〉
湯0918→0004→宿1058
湯1237←0117←宿1110
小0000→回送→足0000       〈N44〉
【足柄構内留置線入庫】         〈N44〉
湯1246→0020→宿1418   ◎〈N64〉
湯1556←0033←宿1430   ◎〈N64〉
【足柄構内留置線出庫】         〈N44〉
小0000←回送←足0000       〈N44〉
湯1618→0792→宿1749
湯1932←0601←宿1800
湯1946→0048→宿2118
小2247←0615←宿2130
小0000→回送→海0000
【海老名検車区入庫】

③平日N46N66運用
【海老名検車区出庫】
海0000→回送→大0000
大0610→0362→宿0641
湯0840←0781←宿0700
湯0849→0202→宿1020
成0000←回送←宿0000
【喜多見検車区入出庫】
成0000→回送→宿0000
湯1757←0041←宿1630
湯1820→0142→宿1950
小2120←0609←宿2000
小2139→0292→宿2253
厚2349←0981←宿2303
厚0000→回送→海0000
【海老名検車区入庫】

④土曜休日N44N64運用
【海老名検車区出庫】
厚0000←回送←海0000
厚0712→0164→宿0759
小0927←0359←宿0800  ☆〈N64〉
江0916←0559←宿0810  ☆〈N44〉
江1030→0576→宿1138  ★〈N44〉
小1019→0376→宿1138  ★〈N64〉
小1306←0367←宿1150  ☆〈N64〉
江1252←0567←宿1150  ☆〈N44〉
江1430→0582→宿1538  ★〈N44〉
小1420→0382→宿1538  ★〈N64〉
小1709←0371←宿1550  ☆〈N64〉
江1652←0571←宿1550  ☆〈N44〉
江1805→0588→宿1913  ★〈N44〉
小1752→0388→宿1913  ★〈N64〉
小2045←0607←宿1930
小0000→回送→海0000
【海老名検車区入庫】

⑤土曜休日N45N65運用
【海老名検車区出庫】
小0000←回送←海0000
小0814→0072→宿0928
小1056←0363←宿0940
小0000→回送→足0000
【足柄構内留置線入出庫】
小0000←回送←足0000
小1130→0078→宿1253
湯1439←0127←宿1310
湯1448→0028→宿1618
湯1800←0041←宿1630
湯1815→0142→宿1948
小2124←0609←宿2010
小2135→0396→宿2253
厚2355←0621←宿2310
厚0000→回送→海0000
【海老名検車区入庫】

⑥土曜休日N46N66運用
【海老名検車区出庫】
海0000→回送→大0000
大0703→0362→宿0738
湯0933←0005←宿0800
湯0945→0006→宿1118
湯1256←0021←宿1130
湯1319→0790→宿1458
湯1637←0135←宿1510
湯1648→0036→宿1818
湯1959←0903←宿1830
湯2012→0250→宿2148
厚2253←0617←宿2210
厚0000→回送→海0000
【海老名検車区入庫】

⑦土曜休日N43N63運用
【海老名検車区出庫】
海0000→回送→大0000
大0626→0358→宿0658
小0827←0357←宿0710  ☆〈N63〉
江0814←0557←宿0710  ☆〈N43〉
江0852→0574→宿0958  ★〈N43〉
小0837→0374→宿0958  ★〈N63〉
湯1152←0315←宿1020  ☆〈N63〉
江1122←0515←宿1020  ☆〈N43〉
江1230→0516→宿1338  ★〈N43〉
湯1202→0316→宿1338  ★〈N63〉
小1506←0369←宿1350  ☆〈N63〉
江1452←0569←宿1350  ☆〈N43〉
江1530→0584→宿1638  ★〈N43〉
小1520→0384→宿1638  ★〈N63〉
小1806←0373←宿1650  ☆〈N63〉
江1752←0573←宿1650  ☆〈N43〉
江1905→0590→宿2013  ★〈N43〉
小1852→0390→宿2013  ★〈N63〉
小2144←0911←宿2030
小0000→回送→宿0000
厚2415←0623←宿2330
厚0000→回送→海0000
【海老名検車区入庫】

⑧平日N45N65運用
【海老名検車区出庫】
海0000→回送→大0000
江0000←回送←大0000
江0842→0574→宿0946
成0000←回送←宿0000
【喜多見検車区入出庫】
成0000→回送→宿0000
江1850←0575←宿1745
江1913→0584→宿2020
小2145←0911←宿2030
小2200→0394→宿2320
厚2416←0623←宿2330
厚0000→回送→海0000
【海老名検車区入庫】

2017年11月29日

東日本旅客鉄道E231系3000番台元八ミツB5編成4両が配給輸送される

2017年11月27日から28日にかけて、東日本旅客鉄道秋田総合車両センターから出場したE231系0番台元八ミツB5編成(クハE231-5以下10両)のうちの4両から転用改造されたE231系3000番台が東大宮操車場まで配給輸送され、新たな所属先となる川越車両センターまで自走回送されました。
▲武蔵野線(・京葉線)に転用されたE231系は0番台のままだが(千ケヨMU2編成[元八ミツB22編成])、川越線・八高線に転用されたE231系は0番台から3000番台に変更されている(元八ミツB5編成)。

今回登場した川越線・八高線向けの編成はクハE231-5・モハE231-10・モハE230-10・クハE230-5の4両から改造され、現行の川越線・八高線向け車両と同じく、両路線の分岐駅である高麗川発着基準で川越寄りから新たにクハE231-3001+モハE231-3001+モハE230-3001+クハE230-3001と組成されており、0番台から3000番台に改番されています。制御装置は更新されているほか、半自動ドアスイッチが設置されています。編成番号は現時点で不明のようです。ちなみに編成から外れた付随車(サハE231-14を除く)とモハE231-9+モハE230-9ユニットがどんな処遇になったのかが気になります。ただ6扉車サハE230-5は解体処分となりそうですが・・・。ちなみにE231系が川越車両センター配置となるのは初めてです(所属は205系3000番台・209系3000番台・3100番台、E233系7000番台)。

東京急行電鉄田園都市線の新型車両2020系2121Fが甲種輸送される

2017年11月28日から30日にかけて、総合車両製作所横浜事業所で落成した東京急行電鉄田園都市線向けの新型車両2020系(10両編成)の甲種輸送が実施されました。新鶴見信号場から途中の東日本旅客鉄道中央線八王子(JC-22, JH-32)まではEF65形2065号機が牽引を担当しました。
▲国鉄特急色に復元されたEF65形2065号機が新型車両2020系の牽引という大役をこなした。
▲動向が注目されている2000系・8500系。前者は平日の朝夕ラッシュ時間帯のみに活躍し、後者は現在の田園都市線の主力車両となっている。

今回輸送された10両は機関車次位から7号車『2721』+6号車『2621』+5号車『2521』+10号車『2021』+9号車『2921』+8号車『2821』+4号車『2421』+3号車『2321』+2号車『2221』+1号車『2121』となっており、『2021』と『2121』が先頭車で女性専用車ステッカーが貼付されているほか、シングルアームパンタグラフは中間車の『2921』と『2321』に2基ずつ、『2621』に1基が搭載されていました。田園都市線内基準では1号車側が編成番号となるので、『2121F』になるものとみられます。なお車体には『sustina』(サスティナ)が採用されています。29日には7号車~5号車と10号車~8号車の6両、30日には4号車~1号車の4両が長津田検車区まで輸送されます。現段階では3編成の導入(のちに増備予定)となることから、まずは2000系の置き換えに充て、そのあと8500系の置き換えに充てるものと思われます。2020系2121Fの登場で2000系と8500系の動向が注目されます。

2017年11月28日

東京急行電鉄田園都市線の新型車両2020系の甲種輸送を追い求めて

11月28日は埼玉県所沢市で用を済ませ、西武鉄道新宿線・国分寺線で国分寺(SK-01, JC-16)を経由し東日本旅客鉄道中央線で立川(JC-19)へ。

EF65形2065号機+東京急行電鉄2020系2121F(10両)。なんと大宮車両所で重要部検査を通したときに国鉄特急色に復元されたEF65形2065号機という注目の電気機関車が新たに東京急行電鉄田園都市線の新型車両2020系を牽引してやってきました。

今回は中間車が先頭で、先頭車が中間と最後尾という形態でした。機関車次位から『2721(7号車)』+『2621(6号車)』+『2521(5号車)』+『2021(10号車:女性専用車ステッカー)』+『2921(9号車)』+『2821(8号車)』+『2421(4号車)』+『2321(3号車)』+『2221(2号車)』+『2121(1号車:女性専用車ステッカー)』となっており、車体には『sustina(サスティナ)』が採用されています。田園都市線内では渋谷(DT-01, Z-01)寄り先頭車基準なので、1号車の車番から『2121F』になるものとみられます。

国鉄特急色に復元したEF65形2065号機も初めて撮りました。基本的に国鉄特急色に復元されたEF65形2139号機と同じですが、『JR』マークが2065号機にはあります。

立川では長時間停車していましたが、八王子(JC-22)へ先回りするため、下り列車に乗車。

八王子では全景を収めるのに苦労し、これが精いっぱいでした。しかし国鉄特急色のEF65形2065号機と田園都市線の新型車両のコラボレーションは新鮮でした。

EF65形2065号機が切り離れたあと2020系の全景を撮影。29日に長津田検車区に輸送される『2721』+『2621』+『2521』+『2021』+『2921』+『2821』が最初に構内入れ換えを行いました。そのあと残った4両の『2421』+『2321』+『2221』+『2121』は30日に輸送されるようです。

こちらは号車番号、車番が一体となったステッカー。『2721』が車番となっています。

2020系の構内入れ換えを担当したHD300形17号機。7000系7108F・7109Fのときも担当していました。

6両の構内入れ換え途中に残った4両を撮影。手前から『2421』+『2321』+『2221』+『2121』の4両です。4号車の『2421』には東京地下鉄半蔵門線に乗り入れるための誘導無線が設置されており、この車両は付随車と思われます。

3号車の『2321』はパンタグラフが搭載されており、『2221』とともに電動車と思われます。パンタグラフは3号車と9号車に2基、6号車に1基の搭載を確認しました。ちなみに側面上部の帯は白色の帯と田園都市線の緑色の細帯が入っています。大井町線向けの6020系には緑色の帯が橙色の帯になることでしょうね。立川・八王子での撮影は切り上げました。先頭車を撮れなかったのが悔いですが・・・。

2017年11月27日

元東京急行電鉄1000系5両の甲種輸送を撮影する

11月27日、埼玉県所沢市に出掛けていた私は帰り際に西武鉄道新宿線・国分寺線、東日本旅客鉄道中央線を経由して横浜線へ。橋本(JH-28)に立ち寄りました。

E233系6000番台横クラH013編成(元駅スタンプ:磯子[JK-06])。1744K列車(平日45K運用)。この編成はちょうど鎌倉車両センター橋本派出所からの再出庫でした。しかし早朝には新横浜(JH-16)~小机(JH-17)間で549K列車(平日49K運用)に充当されていたE233系6000番台横クラH025編成(元駅スタンプ:相原[JH-29])が人身事故に巻き込まれてしまったようで・・・。

DE10形1189号機+福島交通飯坂線向け1000系5両。今回はこれを目当てにやってきました。輸送されたのは3両1編成と2両1編成の5両で機関車次位が『1111』の車両、最後尾は『1204』の車両でした。スカートの設置はなく制御装置は東洋電機製造のGTO素子のままでした。八王子(JH-32)で初日は終了となるので、翌日以降は約1週間ほどの期間をかけて(何日間か停泊となるが)福島交通飯坂線まで輸送されるものと思われます。新天地でも活躍をお祈りするばかりです。

本日の小田急電鉄小田原線撮影 ~2017.11.27 誕生日に奇跡の出会いが~

11月27日(私の誕生日)は小田急電鉄小田原線を撮影。撮影自体はかなりご無沙汰ですが、毎日の観察記録や動向チェックは続けていますのでご安心を。まずは新宿(OH01)にて。

1000形1066F+3000形3263F。1006レ1019レ(平日E28運用)。なんとなんと1000形リニューアル車に乗れました。この編成は重要部検査を通しており、リニューアルされてから2回目です。

ロマンスカー『EXE』30000形30055F+30255F。0362レ0781レ(平日N46N66運用)。純粋な『EXE』は5編成となりました。『EXEα』となった30052F+30252Fが試運転を行ったので、運用復帰はもう間もなくと思われます。

1000形1051F+1065F。6404レ6521レ(平日B19運用)。1000形ブツ8を見たところで早朝の観察を終えました。撮影しませんでしたが、0160レ0401Mレ(平日N74運用)にはロマンスカー『MSE』60000形60254Fが充当されました。

そして夕方の分は伊勢原(OH36)にて。

8000形8051F+3000形3255F。1245レ(平日E24運用)。なんと3000形2次車でロイヤルブルー帯を保持している3255Fに出くわしました。インペリアルブルー帯に変更される可能性はいまだに低そうですが、なんとか記録できてよかったです。

2017年11月26日

舞浜ディズニーリゾートライン『ピクサー・プレイタイム・ライナー』運転へ

舞浜ディズニーリゾートラインでは2017年12月26日から2018年3月19日まで、21号編成(イエロー)を使用した『ピクサー・プレイタイム・ライナー』を運転すると発表しました。

▲トイ・ストーリー、モンスターズ・インク、カーズ、ファインディング・ニモの仲間たちが21号編成の『ピクサー・プレイタイム・ライナー』に集結する。

これは2018年1月11日から開始となる東京ディズニーシーのスペシャルイベント『ピクサー・プレイタイム』のPRを兼ねて運転されるもので、2015年12月25日まで夏バージョン・ハロウィンバージョン・クリスマスバージョン(写真)で運転された『スティッチ・エンカウンター・ライナー』以来で約2年ぶりのラッピング登板となる21号編成(イエロー)が使用されます。同編成の運転時刻は12月26日以降に運営カレンダー内に表示されますので、調べて狙ってみてください。日によっては日中時間帯の運転がなかったり、終日運休となる場合があります。

2017年11月25日

相模鉄道20000系20101Fの本線試運転に遭遇!!

東日本旅客鉄道武蔵野線のE231系0番台に出会えた私は横浜(SO-01)へ移動し、相模鉄道へ。

11000系11002F。2531レ(土曜休日48運用)。『そうにゃんトレイン』には出会えませんでしたが、『SOTETSU 100th IMA MUKASHI TRAIN』に出会いました。

11000系11005F。1031レ(土曜休日52運用)。これで移動しましたが、途中の大和(SO-14)付近でなんと20000系20101Fの試運転とすれ違いました。せっかくなので大和で降りて待ってみることに。

発車標を確認したところ、なんと4039レ(土曜休日67運用)の次が試運転列車であり、すれ違った20101Fが瀬谷(SO-13)で折り返してやって来ると判明。これはラッキー。

9000系9702F。4039レ(土曜休日67運用)。なんと『YOKOHAMA NAVYBLUE』となった9702Fに出会いました。実はこの編成は二俣川(SO-10)で1031レの待避を確認していますが、20000系の試運転がとても気になっていたことと、リニューアル後の9702Fをまだ記録していなかったので本当にラッキーでした。元は9701Fとともに種別と行先が別々の方向幕を有する編成だったので、側面の種別行先案内表示器は行先を表示していた方向幕のスペースにフルカラーLED式の種別行先案内表示器を差しこんだような感じとなっています。

20000系20101F。92運用。なんと初めて20000系の本線試運転を撮ることができました。11000系11005Fに乗っていた時に大和到着前にすれ違っていた20000系20101Fが本当にすぐに折り返してきたので、びっくりでした。大和では停車後にホームに接していない方側の旅客用扉の開閉試験を行ってから発車していきました。また制御装置の日立製作所製のSiC素子が新鮮でした。

フルカラーLEDの表示は『92』『試運転』で、『試運転』は種別が表示される案内表示器に表示されていました。このあと新7000系7713Fの3069レ(土曜休日65運用)で移動。途中のさがみ野(SO-16)で発車標に『試運転』と表示されたのを確認し、途中下車。

20000系20101F。92運用。なんとかしわ台(SO-17)からやって来た折り返しの試運転を撮ることができました。中途半端な結果でしたが、往復で試運転を撮れたのは本当にラッキーでした。12月の運用開始が近づいているからでしょうか、短区間ながらも試運転を繰り返していますね。

20000系を本線試運転で見れたことにとても満足しています。運用開始が楽しみです。

さがみ野では側面部のフルカラーLED式の種別行先案内表示器を撮りました。

この系列が運用に入った場合、駅によっては半自動ドアスイッチとなる『個別ドアスイッチ』が使用されることもあるので個人的にはそちらも外せません。

11000系11005F。1036レ(土曜休日52運用)。この編成の折り返しを撮って終了としました。いろいろあった収穫に大満足な一日でした。

東日本旅客鉄道武蔵野線向けのE231系0番台に出会う

舞浜ディズニーリゾートラインを楽しんだ私は東日本旅客鉄道京葉線に乗って南船橋(JE-11)へ向かいました。

205系5000番台千ケヨM14編成。1031E列車(土曜休日31E運用)。置き換えが噂されている205系5000番台の記録ができました。

E257系500番台千マリNB-16編成。1060M列車。定期運用が少なくなったE257系500番台を撮影しE233系5000番台千ケヨ517編成の1103A列車(土曜休日03運用)に乗って移動。

南船橋に来たのはご無沙汰。いつの間にか駅ナンバリングが施されていました。

E231系0番台千ケヨMU2編成(元八ミツB22編成)。1017E列車1216E列車(土曜休日17E運用)。今回のお目当てはこれです。武蔵野線に転用されたE231系0番台は初めて撮影しました。同編成の編成番号が『MU2』なので、トップナンバー(『MU1』??)は未定、ということでしょうか。ただしこの千ケヨMU2編成については編成番号のインレタ表記はなく編成番号札のみとなっています。

種別行先案内表示器は前面部・側面部ともに英語入りの路線名と行先の交互表示です。東京(JE-01)行きでも205系と同じく『武蔵野線』表示なのでしょうか。
車番はそのままで8両のうち7両が元八ミツB22編成、1両のサハE231-14のみ元八ミツB5編成から転用されています。サハE231-64には線路モニタリング装置が設置されています。クハE231-22は転属前にE231系0番台八ミツB8編成の千葉(JB-39)寄り先頭車のクハE231-8に不具合があった時の代替で組み込まれ、代走したことがありました。

所属表記。『千ケヨ』の前の所属である『八ミツ』の跡が残っています。

せっかくなので録音を兼ねて船橋法典(JM-11)まで乗車しました。武蔵野線で初めて自動放送が入りましたが、他路線よりも英語読みのテンポが速かったです(駅名読みは日本語読みでしたが)。

今度は折り返して京葉線方面へ。なんと機器更新された209系500番台千ケヨM72編成の1125E列車(土曜休日25E運用)に当たり、そのまま移動しました。そのあと乗り継ぎをして次の場所へ・・・。

舞浜ディズニーリゾートラインの『ニモ・アンド・フレンズ・ライナー』を求めて

11月25日は朝方に用事があって外出したのですが、早めに終わったので東日本旅客鉄道東海道線・上野東京ライン、京葉線で一気に舞浜(JE-07)へ向かい、東京ディズニーランド・ステーション付近の定点ポイントへ。

11号編成(ブルー)。昨年はディズニーシー開園15周年ラッピングになっていた関係で『アナとエルサのスノークリスタル・ライナー』には使用されませんでした(その代わり使用されたのは41号編成[グリーン]でした)。

31号編成(パープル)。11月26日で運転を終了する『ニモ・アンド・フレンズ・ライナー』を撮ることができました。この日と最終日は終日運用であることを把握していたため、この日が最後のチャンスでした。土曜休日で混雑していたためパークでは入場規制がかかっており、日中でも手荷物検査があったために、東京ディズニーランド・ステーションでの撮影は諦めました。まだまだ時間があったので次の場所へ・・・。

2017年11月24日

東日本旅客鉄道183・189系八トタM50編成(『あずさ色』)が2018年1月下旬に引退へ

2017年11月22日、東日本旅客鉄道八王子支社が豊田車両センターに所属する183・189系八トタM50編成(『あずさ色』の6両編成)が2018年1月25日のラストランをもって引退すると発表しました。

▲豊田車両センター所属で唯一の『あずさ色』であった183・189系八トタM50編成が来年1月25日をもって引退し廃車となるようだ(1枚目:東海道線茅ヶ崎にて 2枚目:中央線立川[JC-19]にて)。これで『あずさ色』の同系列は消滅することに。また1編成、183・189系が減っていく・・・。

同編成は残存する183・189系の4編成(長ナノN102編成、八トタM50編成、八トタM51編成、八トタM52編成)のうちの1編成で、かつて幕張車両センターにも配置されていた千マリ31編成・千マリ32編成が引退したあとは白色と水色の塗装をまとう唯一の『あずさ色』塗装となっていました。同編成は基本的に団体専用列車での運用が多く、まれに臨時特急として『あずさ』『かいじ』のほか、土曜休日には『ホリデー快速富士山』にも充当されています。来年1月20日に団体専用列車として豊田(JC-18)~大月~富士急行線河口湖(FJ-18)の往復で運転され(富士急行線内ラストラン)、さらに1月25日に同じく団体専用列車として豊田車両センターから長野総合車両センターへの廃車回送を兼ねて豊田→長野で運転されます(中央本線・篠ノ井線内ラストラン)。同編成が引退すると同系列は3編成18両となり、豊田車両センターに2編成、長野総合車両センターに1編成の陣容となります。また1編成、貴重な編成が姿を消すことになりますね・・・。

2017年11月22日

西武鉄道新宿線・拝島線で40000系を使用した有料座席指定列車『拝島ライナー』運転へ

2017年11月20日に西武鉄道が2018年春にロングシート・クロスシートに転換できる40000系を使用した有料座席指定列車の『拝島ライナー』を導入すると発表しました。新宿線・拝島線系統で有料座席指定列車が定期列車で導入されるのは初めてのことです。

▲現時点で小手指車両基地に所属する40000系が新宿線・拝島線の有料座席指定列車『拝島ライナー』として新たに西武新宿(SS-01)→拝島(SS-36)で営業運転することとなった。なお40000系は現時点で4編成(40両)が在籍しており、いずれも小手指車両基地に配置されているようだが、一部が玉川上水車両基地に貸出または転属となる編成が出るのだろうか(写真は40103F)。

▲本来の新宿線だけでなく拝島線の臨時特急として運用されたことがある南入曽車両基地所属の10000系(写真は10104F)。同系列による臨時特急が度々運転されてきた経緯から40000系の有料座席指定列車が登場したものと思われる。こうなると臨時特急は運転されなくなるのだろうか。

運転区間は西武新宿→拝島(小平[SS-19]まで新宿線、小平から拝島線)の片道で夕方・夜間の帰宅時間帯にのみ運転されます。拝島線では南入曽車両基地(まれに小手指車両基地)所属の10000系を使用した全席座席指定の臨時特急を走らせたことがありましたが(そのときの停車駅は拝島線内では小平、東大和市[SS-32]、玉川上水[SS-33]、拝島)、40000系による有料座席指定列車は初めてです。また同系列が新宿線・拝島線でも初めて運用を開始することになります。なお現時点で運転ダイヤ・停車駅・指定席料金は未定です。40000系の種別行先案内表示器には現在の『S-TRAIN』と同じく『拝島ライナー』と『拝島ライナー 拝島』の交互表示と予想しております。

私の停車駅の予想ですが、西武新宿、高田馬場(SS-02)、小平、東大和市、玉川上水、拝島ではないか・・・と考えています(西武新宿・高田馬場が乗車専用駅、それ以外は降車専用駅と予想)。上石神井(SS-13)では西武新宿寄りに上石神井車両基地があるのですが、通常の特急『小江戸』が停車しないため『拝島ライナー』は通過と予想、田無では拝島線との分岐である小平まではあと2駅(あいだに花小金井[SS-18])である、上石神井と同じく特急『小江戸』が停車しないため『拝島ライナー』は通過と予想おります。ただし田無は臨時特急『おくちちぶ』が停車したことがあったことから、降車専用として停車させる可能性はなきにしもあらずかとも思っております。小平では所沢(SS-22, SI-17)・本川越(SS-29)方面への接続を考慮しての停車も考えられますが、拝島線内では臨時特急の停車駅に停車するのではないかと予想しています。

2017年11月17日

東日本旅客鉄道209系500番台八ミツC502編成が郡山総合車両センターへ入場

2017年11月15日、東日本旅客鉄道209系500番台八ミツC502編成(クハ209-502以下10両)が回送されていた豊田車両センターから郡山総合車両センターまで配給輸送され入場しました。

▲八ミツC501編成に続いて何らかの工事に入る八ミツC502編成。ちなみに元八ミツC501編成は中間付随車とモハ208-501+モハ209-501の電動車1ユニットが解体処分とされた。

今回輸送された八ミツC502編成は元八ミツC501編成と同様に何らかの転用改造工事が行われるものと思われます。中間付随車2両のみであれば武蔵野線向け、中間付随車と電動車1ユニットが廃車となれば川越線・八高線向けということになりそうです。元八ミツC501編成は中間付随車4両とモハ208-501+モハ209-501の電動車1ユニットが解体処分となったことから、転用先は武蔵野線ではなく川越線・八高線向けと思われます。武蔵野線向けに転用となれば中間付随車2両の解体処分のみで済みますが、今回は中間付随車4両と電動車1ユニット(モハ208-501+モハ209-501)が解体されたことにより、先頭車と中間電動車の4両(すなわちクハ209-501+モハ209-502+モハ208-502+クハ208-501)に短縮された形となり、転用先が川越線・八高線向けとなり、川越車両センターに配置される可能性があります。

ちなみに205系が多く在籍するのは武蔵野線で大半がVVVFインバータ制御となった5000番台(中間車のみ)、一部は生え抜きの0番台で南武線から転用された編成も2本います(千ケヨM51編成・千ケヨM52編成)。しかし川越線・八高線向けの205系は3000番台の5本で、209系3000番台・3100番台とともに主力車両となっています。